いつだって、誰だって、常にベストを尽くしてきた【心を整える年末年始の過ごし方④】

あのとき、ああしておけば良かった。やっておけば良かった。
どうして気づかなかったの。出来なかったの。
あんな言い方、しなきゃ良かった・・。

そんなふうに自分を責めてしまうことってありますよね。

でもね、気づいていますか？
後悔や反省というのは、あの時の自分より今の自分が成長しているから、できるのです。

たとえば「あのときああしておけば良かった」と思うのは
「あのとき、しないという選択をした結果」を経験したからであり
「やった経験も、やらない経験もしていない」あの瞬間の自分には・・
どちらを選んだとしても「どっちに転ぶかわからない」、つまり
「どうなるか誰にもわからない」状態にあったはずなのです。

あとになったら、いくらでも言えるのです。
なぜならば、結果を知った後だから。

また「どうしてあのとき、こういう案が浮かばなかったのだろう」と感じることもありますね。
2択に迷うどころか、まったくどうしたらいいか分からなかった。
そんなあなたが「もし、あのときに、この方法を思いついていれば」と思えたならば
それはあなたができない人なわけではなく、あなたがその経験で、とても大切なことを学んだということなのですよ。

そのときのベストは必ず選んでいて
それ以上のものはね、その時には・・できないことだったのです。

そうやって私たちは、たくさん失敗や成功を経験し
ときに傷つき、ときに救われながら・・優しさや、愛することを学んでいくのですね。

そして、どんな人も、道半ば。
そんな自分たちを、支え合って、許し合って、笑い合っていけたらいいですね。

＊

もしもあなたがね、
いま「こうしておけばよかった」と思うこと山盛りであるならば
それだけたくさんの「その経験であなたが学んだこと」があるという証拠でもありますね＾＾

さて、今日は、2022年。
私が体当たりで学んできたことを数えてみましょうか。

きっときっと、たくさんあるはずですよ〜＾＾