前回の記事の続きです。
どうして、こんなにわかってもらいたい気持ちが溢れるんだろう?
私たちが誰かに
「こんな自分を分かってもらいたい」って感じて、苦しくなっている時というのは、
じつは「自分で自分の事を認めてあげられていない時」なんですね。
「こんな私で、本当にいいのかなぁ」
「本当に私らしく生きていっても、大丈夫なのかなぁ」
そんな風に、自分で自信が持てない時ほど、
「周りに私を理解してほしい」
「私が私を認めてあげられない分、周りに私を認めてもらいたい」
って感じてしまったりするんです・・。
そうすると「認めてもらうにはもっと頑張らねば!」と思い、
「楽しくしなければいけない!」と、自分に鞭を打ってしまったりします。
すると「これだけ頑張ったんだから、認めて欲しい!」という気持ちが強まってしまうので、
さらに「分かってもらえない悲しみ」を感じやすくなってしまうんですね><
ですので、
「自分を、周りに認めてもらえなくて悲しい。」と思っている時には、
「いま、自分は充分にやっている」と
自分で自分の頑張りを、しっかりと認めてあげることと、
周りの意見に振り回されることなく
「自分らしく、楽しんで物事に取り組める私」に自信を持って、
どんどん毎日を楽しんでしまうことが大切だと、私は思うんですね。
この記事を読まれているみなさんは、きっと
毎日を一生懸命頑張られている方ばかりだと思うんです。
「まだまだ足りないわ!」とか
「こんな私って、ダメかも?」って誤解しちゃっていませんか?
ということで
今回、みなさんにご提案したいのは
「自分で自分を認めてあげる」
+
「応援してくれる人と繋がりながら、突き進む!」という、合わせ技です!
自分を信じ、パートナーを信じるエクササイズ
自分で自分の事を認めてあげましょう
「私、よく頑張っているよね~」
「楽しんでやろうとしてるって、スゴイじゃん」
「よくやってきたよね。」
そんな風に、
自分を認めてあげる言葉を、自分でかけてあげましょう♪
自分が一番「自分の頑張り」を知っていますからね。
自分の大切な人に対してかけてあげるような言葉を、自分にかけてあげましょう。
自分を応援してくれる人を見つけましょう
誰でも、大なり小なり
周りの人に「認めてもらいたい」「受け入れてもらいたい」と思っています。
もちろん、私も、思います。
誉めてもらったり、応援してもらうと、
失敗して凹んでいても元気が出たり、
いろんなチャレンジをする勇気が沸いてきたりしますよね!!
ただ、その思いが強すぎると問題が出て来てしまう、というだけで
「認めてあげたい」「認めてもらえると嬉しい」という思いは、
人と人を繋ぐものでもあると、私は思うんですよね。
ですので、まずは、ひとりから。
自分のことを分かろうとしてくれる人や
応援してくれる人を探して、繋がってみましょう。
そして、その方の事も
理解してあげたり、応援してあげてくださいね。
「みんなに認めてもらわければならない。」
って思うと苦しくなりますよね。
世の中全員に認めてもらうことは、
どれだけ頑張っても、難しいと思うんです。
ですからまずは、
自分の事を分かろうとしてくれる人を
大切にすることからはじめましょう。
「私と意見が違う人がいてもいい」と受け入れることが出来るようになると
「相手」の意見もまるごと認めてあげることにもなりますよ。
もし、今度誰かに「楽しそうだよね」って言われて、しんどくなってしまったら・・・
「ありがとうございます」
「おかげさまです」
この二つの言葉を使って、
笑顔で受け取ってみてください!
「ありがとう~!
みんなのおかげだよ~」
「おかげさまで、楽しくお仕事させていただいてます
いつも、ありがとうございます!」
こんな感じでしょうか?
そして、あなたらしく、
胸を張って、楽しみ続けてみてください!!
あなたが楽しんでいれば、楽しんでいるだけ
良い影響力が周りの人に伝わります。
すると、なんだか楽しそうなあなたをみて
「私もああなりたいわ~♪」って感じる人や、
応援したいなぁって思う人が、近寄ってきやすくなるんですね♪
それを積み重ねていくと、
「あれ?いつのまにか、自分を認めてくれている人に囲まれてた!」
なんていう状況になっているかもしれませんよ。
ぜひ、お試しくださいね!
ちなみにカウンセリングで取り組む場合は、
「楽しんで取り組んでみよう」と思われたきっかけって
なんだったんでしょう?
楽しんで取り組む前は、いったいどういう感じだったのでしょう?
こんな風に、クライアントさんと一緒に、心の奥に潜っていき、
「今の自分が認められない」原因の大元を探っていったりします。
すると、悲しみや怒りの奥の奥に
「あの人に、喜んでもらいたかった」
「あの人を、悲しませたくなかった」
「あの人のために、頑張りたかった」という
クライアントさんの愛が眠っている場合が多いんですね。
そこにアプローチしてあげることで、
心のパターンを緩めてあげることが出来たりしますよ。
とっても愛おしいあなたが、
あなたらしい生き方が出来ますように。
参考になれば幸いです。