いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
今日はコラムを更新です。
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今日はちょっと昔話からはじめてみようと思います。
コロナ禍がはじまる前。
私たちの会社は、一切オンラインでの活動がなく
面談カウンセリングも、講座やイベントも、
弊社のカウンセリングルームや、会場をお借りして開催しておりました。
名古屋であれば、ウインクあいちさん。IMYさん。
もうねーーー、どれほどお世話になったことか。
おかげさまで、そこにいけば、仲間の誰かしらと会うことができて、
一緒に心のお勉強をしたり、くだらないおしゃべりをしたり、
励まし合う、なんてことができたのですね。
でもね、どんどんと状況が変化し・・
緊急事態宣言が発令され、買い物も安心してできない状態となりました。
仲間どころか、大切で一番心配である家族とも会えない。
マスクもトイレットペーパーも足りない!
私たちが生きている時代には、経験したことがない状況の中で
あんなことが起きるのではないか、こんな状況がくるのではないか、
不安なニュースの溢れる中、みんなが過ごすことになりました。
そんな、世界中が不安で「これからどうなっちゃうんだろう」と迷っている中で
私も例に漏れず、不安に陥ったのです。
大切な家族のことも、心配。
これからの行く末も、心配。
体も心配。
どうなっちゃうんだろう。
心細い。不安。怖い。絶望。
状況が見えない、余裕のなさからの、イライラ。
なんだか、エネルギーが湧いてこない。
地に足がついていない感じ。
でね、こんな状況が続いたある日、
弊社の社長がね、こんなようなことを言ったのです。
「こんなときだからこそ、わたしたちにできることがあるはず。」
あなたは、何を見せていきたいですか?
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当時、その言葉を聞いて・・
ボロボロ、ひとり、部屋で泣いたことを覚えています。
そうかー、そうだったー。
そこから、今日までの間ね
「今、私にできることはなんだろう?」
それだけを、積み重ねてきたような気がするんです。
もちろん、自分なりに、なので
たいしたことはできていないと思いますし^^;
ときには、不満で心がいっぱいになったり、
絶望感に苛まれ、べそべそしちゃうこともあるんですけどね。
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不安や恐れの多い時というのは
人は「守り」に入ります。
そして、失うこと、悪くなることを恐れて、
内向きにエネルギーが向かいすぎてしまうと、視野が狭まってしまいます。
そして、まるで永遠に続く、真っ暗闇。
出口があるかどうかもわからないトンネルを、
ただただ、歩き続けなきゃいけない・・そんな徒労感を感じてしまったりもします。
いやいや、夢なんて言ってらんないでしょ。こんな時代に。
もう、心も体も、疲弊しまくっちゃってますよ。
そんな余力、どこにあるんですかっ!
どんどんと世界は悪くなるのに。
そんなお声も聞こえてきそうなかんじ。
もちろんね、守ること、
地に足をつけることも、大切なことなのです。
闇雲に動くことは、裏目に出ちゃうこともあります。
疲れている時には、休むことが大事ですし
現状を楽観視しましょう〜、
ポジティブにだけ捉えましょう〜とお伝えしたいわけでもないのです。
でもね、こういうときに
暗闇を照らすような道標になったり、
いままでになかった道を切り開いていくパワーをくれるものというのが必要だったりするのです。
それが、「希望や夢(ビジョン)」や「軽やかさ」なんですよね。
こんなことが、できたらいいな。
こんな私に、なれたらいいな。
こんなふうになったらいいな。
楽しいだろうな。嬉しいだろうな。喜んでくれるだろうな。おもろいだろうな。
なんか、ニヤニヤしちゃうな〜。
そんな、自分なりの、希望、夢、光を胸にそっと抱くこと。
心の灯台に火を灯すこと。
過程もね、どこか、楽しんじゃうこと。
これ、けっこう大事だったりするのですよね。
まー、けっきょくのところ
どんな状況にいようとも、わたしたちには、今、自分にできることしか出来ないわけですが。
「いま、夢を描く気持ちには、なりにくい世の中だよね」
正直なところ、そんなふうに言われている世の中だからこそ、
ちょっとニヤニヤするような夢やビジョンが大事なんじゃないかな〜、と思ったりしています^^♪
私たちは楽しむパワーも持っているはずですから!
そういえば、愛知県に新しい公園もオープンしましたしね〜〜!
(私も、人手が落ち着いてきたらいきたい!)
あなたなりの、叶えたいもの。
どうぞ、カウンセリングやワークショップにお持ち寄りくださいねっ。
あなたらしく、楽しく、叶えちゃいましょう〜。
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参考になれば幸いです。