何でも自分でやらなきゃいけない!って思うタイプの人が
「誰も助けてくれない!」という状況になっていたら。
実は周りの人は助けたいな、と思っているけど
自分を助けさせる隙を与えていないのかもしれません。
その人なりでいいので、 助けてもらえると嬉しいなぁ、という緩さから、
誰かに助けを求めてみるの、やってみませんか?
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
先日、名古屋カウンセリングルームの大掃除に参加してきました!
ご都合により、大下カウンセラーはいらっしゃいませんでしたが、
名古屋プロカウンセラーほぼ、大集合。
お掃除当日、お天気があまり良くなかったので、
最初は「寒いね~」なんて、
ちょっぴり震えながら始まった大掃除ですが、
「ここが汚れているんだよな~!」
「ずっと、この場所を掃除したかったんだよね~」
「こうしたほうが、汚れが良く取れるんだよ!」
「誰か~!ちょっとこっち手伝って~!」
だんだんとお掃除テンションが上がってきて、
終わるころには汗だくの人も・・・。
こんなふうに、みんなでワイワイ言いながらお掃除するのって、
なんだか幸せだなぁ~・・なんてしみじみ感じた私でした。
お掃除があんまり好きじゃない私でも。
こんな風に、誰かと楽しんで取り組めるなら、
お掃除するのも苦じゃないんだ~って
淡い気持ちを抱いて(笑)帰ってきました。
どうやら私の中に
「誰かと協力して掃除をする」という考えが
あまりなかったようなんですよね。
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何でも自分でやらなきゃいけない!って思うタイプの人は
もしかしたら私と同じように、
大掃除も、年末年始の準備も、 自分一人でやり切らなきゃ!!
って頑張っちゃう人が多いのかもしれません。
(それがあまりにしんどすぎて、手を付けられないっていう状態の人もいるかもしれませんねー)
その場に、ご家族がいても。 ひとりでバタバタ。
家族はみんなゴロゴロ。
こんなことって、ありませんか??
私は職場で、よくこの状態にハマってしまっていましたよ^^;
ひとりでバタバタ走り回っているのに、他の人はのんびりオシャベリしている状態。
なんだか自分だけ損しているような気持ちになって、 やりきれなさを感じていた時があったんですね。
どれだけ薄情なんだ!ってプリプリしていましたが、
でも実は、何でも一人でやろうとしているときって
周りの人に、自分を助けさせる隙を与えていないんですよね。
バリバリ仕事をこなす自分を見て、
助けてあげたいって気持ちもあるんだけど、
逆に迷惑になっちゃいそうだよね~。
とりあえず、見守っておこうか。
みたいな感じで、一歩引いた場所でみんなが見守っている、
という状態になってしまったりするんです。
また、「そうじゃないの!こうやって、助けて欲しいの!!」 って、
ルールを周りの人に押し付けてしまう形になってしまうと
たとえそれが正しくても、
協力体制を取ってもらいにくくもなってしまったりするんですね。
ですから、そんなときにはちょっぴり立ち止まって、周りをゆっくり見渡して。
その人なりでいいので、 助けてもらえると嬉しいなぁ、という緩さから、
誰かに助けを求めてみるのをオススメしますよ!(自戒を込めて・・)
最初は「えー、面倒くさいから嫌だ」って反応が返ってくるかもしれません。
(身内であればあるほど、そうかもしれませんね)
自分でやっていた歴が長ければ長いほど、
急に周りに変化は起きないかもしれませんが・・。
何かしてもらったときには、ちゃんと受け取ったり。
丁寧に感謝の言葉を伝えていくうちに、
協力したいなって思ってくれている人は、
助けてくれるようになってくると思いますよ!
そろそろ、2015年。
新年って「今年はこんな風にしていこう」っていう、
コミットメント(決意)がしやすい時期です〜
あなたは、2015年。
どんな自分で過ごしたいですか??
周りの人と、どんな関係を築いていきたいですか??
いまからちょっと、考えてみると
いいスタートが切れるかもしれませんね
参考になれば幸いです!
*池尾千里カウンセラーも、
名古屋カウンセリングルームの大掃除の記事を書いていらっしゃいました!
そちらも合わせて、どうぞ