周囲に気を使い、自分の事は後回し。
誰かからのお願い事も、
本当は面倒くさいな、嫌だなって気持ちもあるんだけど
相手も困っているだろうな~と思うと、断れなくて、ついつい引き受けてしまう。
周りの人に、「助かったわ~」って
喜んでもらえるのは、とっても嬉しいんだけど・・
ときどき、
「私、都合よく使われているだけじゃないの?」って腹が立ったり、
「私って、あんまり大切にされていないのかな?」って
悲しさを感じる時があったりする。
こんなときには、
ちょっぴり「いい人」になりすぎている、のかもしれません。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
実は私も「いい人」になりすぎて、辛かった時期があったんですね。
(とはいえ、「いい人になりすぎている」という自覚はなかったんですけどね)
たとえば、ハードワーク。
頼まれると断れなくて、いつも残業や休日出勤を引き受けていました。
内心、「他の人にも頼んでよ~!私だって都合があるのに!」って不満に思っていましたが・・
私が引き受けなかったら、他の人に迷惑がかかるだろうし・・とか、
いろいろ考えてしまって、いつも断ることが出来ませんでした。
相手のお役にたちたい、喜んでもらいたいという気持ちは
とっても素晴らしいことで、優しさなのですが
「いい人」になりすぎているときって、
このときの私のように「お断りする」という選択肢が
いつの間にか、なくなってしまっていることが多かったりするんですね。
そして、「お断りする」という選択肢がなくなっているときには、
「全て引き受けなければならない!!」という状態になっているので、
引き受け過ぎても、しんどいし><
お断りしても、引き受けられなかった自分を責めてしんどい><という
「どっちを選択しても、苦しい」という心の状態になっていたりします
また、「自分で断る」という選択肢がないときには、
周りの人に「頼みごとなんてしてこないでよ~」って思ってしまいますよね。
頼みごとをしてくる人に対して、すっごく腹が立ったり、
自分は、誰かにそんな思いはさせたくない!って思い、
誰にも頼みごとが出来なくなってしまう、なんてことも出て来てしまうかもしれません。
もちろん、誰かのお役に立てるのも嬉しいし
頼られるのだって悪い気はしない、でも、でも・・・。
こんなときには、ちょっぴり
「引き受けすぎてしまっている分」を減らしてあげましょう。
つまり「いい人を、ちょっとだけ止めてみる」んです。
急には難しいかもしれませんから、
些細なことから「お断りする練習」をしてみましょう。
あなたを大切に思う相手ならば、
あなたが自分の頼みごとを引き受けすぎて、
つぶれてしまうのは、悲しいことだと思うんです。
「今回はごめんね」
「それはちょっと、私は無理かも~。他を当たってね」
そんな風に、ちゃんと意思を表示してあげると
相手も、あなたを大切にもしやすいと思うんですね!
自分が無理なく
「気持ちよく、引き受けてあげられる量」まで、減らすことが出来たら、
自分も相手のお役にたてて嬉しい!
相手も、助かる!という、WINWINの関係が築けます。
相手との信頼関係も、さらに深まると思いますよ~♪
また、「いい人をやめるのが怖い」という思いが強すぎるときには、
「いい人でいなければいけない」理由が、自分の中にあったりするんですね。
「誰かのお役にたててない自分は、魅力がない」という思い込みとか、ねー。
「いい人でなければならない」という自分の中の理由が大きければ大きいほど、
「無理な分は、断ってみましょう」って言われても、
「確かにな~」って頭で納得しても、なかなか行動には移せなかったりしますよね。
こんなときには、
「いい人でならなければならない」と思ってしまった原因にアプローチして
癒してあげると、すこし楽に行動に移せるようになったりします。
なかなか一人ではアプローチしにくい部分でもありますので、
よろしければ、カウンセリングなども使っていただければと思います♪
参考になれば幸いです。
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