いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
先週末は、東京出張デー。
東京のカウンセリングルームにて3日間過ごさせていただきましたよ!
今週の東京ルームは大賑わい^^
東京地区のカウンセラーさんや、
同じく出張に来ているカウンセラーさんとお会いもできて。
「きゃー!のぞみさーん!おひさしぶりです〜!」
なんていう会話が
カウンセラー同士でも繰り広げられておりました^^
そんな楽しいひと時を過ごしながら、ふと思い出したこと。服部の経験。
11月3日の1DAYワークショップのご紹介に絡めまして、つらつら書いてみたいと思います。
よかったら、おつきあいくださいまし〜
*
いまでは、こんなふうに「お久しぶりです!」なんて
言える仲間がいるわけですが・・
私は以前、東京という土地に足を踏み入れるのに、とても抵抗感があった時期があるんです。
なぜなら、私にとって「東京」は、たくさんの夢が破れた土地だったから。
声優になるという夢を挫折した街。
元彼と過ごした思い出がいっぱいの街。
20代のほとんどを過ごした街。
いろんなことがあった街。
でもね、私と同じように夢をあきらめて地元に帰った友人もたくさんいたんですよ!
自分以外の人は、東京から離れても連絡を取り合っていたり
ときどき遊びに来ては、飲み会を開く、なんてこともやっていたみたい。
でも・・私は
新聞やテレビで、東京のことが載っているのをみるだけで、
なぜだか、すごく泣きたい気持ちになる。
できれば、みたくない。聞きたくない。触れたくないなぁ。って感じ。
でも、そんな気持ちとは裏腹に、日常生活は普通に過ごしていました。
そんなことで落ち込んでいるわけにはいきませんからね!
自分で決めたことですし、いえば、過ぎたこと。
お仕事だって、ちゃんとしなくちゃいけません。
こんなことぐらい、誰だって経験すること。
感情で日常がやりきれなくなってしまうだなんて、大人失格でしょ。
*
そんな私なのですけどね、このお仕事を活動し始めたころ
なぜかクライアントさまたちが、何度も何度も、呼んでくださったのですよね。
「服部さん。東京に出張にきませんか?
きっと、東京で服部さんのカウンセリングを待っている人がいると思いますよ。」
当時はオンラインカウンセリングはありませんでしたから
服部の面談カウンセリングを受けるためには、名古屋ルームまで足を運んでいただく必要があったんです。
継続的に受けてくださる方の中には、東京から名古屋まで受けにきてくださる方も多かったのですね。
また、名古屋開催のワークショップに東京から参加していた仲間も
私の背景を知ってか知らずか、無邪気に誘ってくれるのですよ。
「今度は東京にもきてね!」「待ってるよ!」
そう言っていただけることも、本当に嬉しくて。
だんだんと・・
「これから出会う人たちのためにも、ちゃんと前に進んでいこう」そう思えるようになってきて。
東京出張を実施するようになったり、
東京のワークショップにも、足を運ぶようになったのですね。
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そうして、懐かしい風景をみては泣き。
東京の仲間に「待ってたよ〜!」って、笑顔で出迎えてもらっては泣き。
お家に帰ってきてほっとしては泣き(笑)
あたたかさや、やさしさ、安心感を通じて
やまもりの寂しさや悲しみを流していった先に、たどり着いたのは。
かけがえのない、あたたかな思い出と、新たな「つながり」でした。
当時、優しくしてくれた人たちのこと。
大好きだった人たちのこと。
思い切り笑い合えたこと。
日常のちいさな一コマが、蘇ってきて
「いいこともあったよね」
「私、自分が思う以上に、この街が好きだったんだ」
「かけがえのない思い出が、ちゃんとここにあるじゃない」
そうか。このきもちは「寂しさ」だったんだ。
大切だったから、大好きだったから「寂しかったんだ」
寂しさと同じぐらいの大きさの、大きな思いが溢れてきたのですね。
*
当時を、いろいろ振り返ってみた結果。
私の寂しさをつながりに変えることができたのは
ひとえに・・味方がいてくれたから。
仲間のサポートがあったから、に他ならないなと思っているのですよね。
あたたかさや優しさ、つながりを感じることで
寂しさを優しく受け止めていくことができたから
ひとりぼっちじゃ、なかったから。
「寂しさ」で蓋をしてしまってみえなくなっていた
「かけがえのない思い出や愛」を見つけることができた。
そして、いまある「つながり」に、感謝することができるようになった。
周りの人を大切にできたらいいな、そんなふうに思えるようになった。
そんな気がしているんです。
私のことを信頼してくださり、いっしょに歩んでくださるクライアント様たちをはじめ
自分の事情を受け止めてくれたり、悲しみや悔しさを共感してくれた方。
人をどこか信頼できていない自分ごと、微笑んでくれた方。
「のぞみちゃんが、もう一度、東京で笑顔でいられる日が来たらいいな」って、自分のことのように応援してくれた方。
「東京もで待ってるよ!」って言い続けてくれた方。
「明日から東京でしょ?がんばってね!」って背中を押してくれる名古屋の仲間がいてくれたからこそ
もう一度、大切な人につながってみたり
人と素直な自分で接することができるようになったり
寂しさはゼロにはならないけれど・・大切な思い出を思い出せるようになったりと
寂しさをつながりに変えることができたような気がします。
正直なところ・・
私自身、ひとりで悶々とする時期も、大切だったように思うのです。
準備をする時間は必要だったなって。
でも、その時間をひっくるめても
寂しさは私に、とても大切なものを教えてくれた。
とても大切なものを運んできてくれた。
そんな気がしているのですね。
*
もちろん、寂しさや孤独感といっても
いろんなケースがあるかと思います。
失恋であったり、大切な人との別れ、過去の辛い経験から
まだ立ち直れていない自分がいる・・とか。
いまの対人関係の中で、分かり合えない、馴染めない寂しさを感じている、とか。
これ、というものが思い当たらないけれど、ずっとずっと、心細いなって感じているとか。
自分があまりに嫌いすぎて、人と距離を取りたいと思ってしまう
「私がいない方がいいんじゃないかな」って、大切な人のために輪から外れてしまっている。
そんな寂しさを感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そして、心のどこかで・・
「もう、離れたくないと感じるような人を作るのは辛すぎる」
「人のことを、大好きになり過ぎないようにしよう」
「感情なんて、押し殺しちゃえばいいんだ」
悲しいこと、寂しいこと
ひとりでぐっと飲みこんで、私は平気だよって。
でも、その寂しさの奥には
あなたの中の大切な愛や、あたたかさ、優しさ、ぬくもり・・
もっと素直に人とつながりたい、自分ともっと素直につながりたいという意欲や
あなたの愛しているものが隠れているのかもしれないな、って服部は思ったりしますよ。
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そしてね、寂しさを扱う上で大切なことは
繰り返し、繰り返し、あなたの味方といっしょに、
あたたかさや優しさ、安心感やほっこり感を感じていくことかな、と服部は思っているのです。
少なくとも、今回のワークショップでは
私と、ゲストカウンセラーさんが5人参加しますから、あなたには6人の味方ができます!
(青山リナカウンセラーも熱く語ってくれています!)
個性豊か〜なゲストカウンセラーさん5名と
寂しがり屋さんだけど、つながりのあたたかさが大好きな
服部が織りなす1DAYワークショップ。
心がほっとゆるむような。
ほっこりとした安心した時間を過ごすことで
あなたの寂しさをつながりに変えていきませんか?
ひとりぼっちで頑張る。
そんな世界から、お引越し、しませんか?
「この機会に、取り組んでおきたいな」
「なんか、必要なタイミングな気がする」
「よくわからないけれど、興味があるな」
「みんなとあたたかな時間を過ごしたいなー」
そんな方がいらっしゃったら
1DAYワークショップもご参加いただけたらなと思います。
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11月って来月じゃん!まだ時間あるよね〜と感じているみなさま(私も思ってた)
月を跨ぐと日にちの感覚がおかしくなりますが
お申し込み締切まで残り3日!!!でございますよーー。
11月2日(木)15時締切でございます。
お申し込み、お忘れなく🍀
今回の1DAYにゲスト参加してくださる、まえじまようこカウンセラーが、
私が東京感謝祭にゲスト参加させていただいたときのことを書いてくださいましたよ。4年前ですって!
2023年の秋。心つながる秋にしませんか?
開催日時:2023年11月3日(祝金)10:00~18:00
開催テーマ:こころを整え、自分らしく幸せを築く1DAYワークショップ
〜つながりを取り戻して、孤独感や寂しさを癒す〜
講師: 服部希美
開催場所: カウンセリングサービス Zoomミーティング
価格: 18,700円(税込)
オンライン(Zoom)でのワークショップですので、お好みの場所からご参加いただけます!
スマホやタブレットでもご参加いただけます。お気軽にどうぞ。
心理学の知識はまったく必要ありません。
実習など、ひとつづつ説明していきますのでね、安心して受講くださいね。
◇オンラインワークショップへの参加手順について
詳しくは >>>こちら のご案内をご確認くださいませ。