何かしてもらう時に申し訳ない気持ちになってしまったり、
相手に迷惑かけている気持ちがしてしまったり、
負担をかけているような気持ちになってしまう。
自分がしてあげる側は大好きなんだけれど
相手から「してもらう側」になると、とたんに落ち着かなかったり、
「申し訳ない」「自分でやります」と抵抗感がでてきたりしてしまう。
相手は「あなたの力になりたいよ!」って歩み寄ってくれるのだけれど、自分から距離を取りたくなっちゃう。
こんなことがパターンになっている時には
「自分を愛させてあげる」という勇気を持つことも大切かもしれませんね。
あなたは、パートナーや大切な人に自分を愛させてあげられていますか?
遠慮ばっかりしていませんか?
愛を遠慮してしまうのも、あなたの愛だけれど・・
誰かのために、自分の甘えをずーーーっと飲み込んできた人の中には、「遠慮」という愛し方を選んで来られた方はけっこう多いのではないでしょうか。
また「人に頼りましょう」なんて言われても・・どうやって?とか。
「一度、人に甘えてしまったら、依存側にいた時の甘えたな自分や無力な自分や、際限なく甘えたい気持ちが湧いてきてしまう。
なにもできない”依存側”に落っこちてしまう」
「そんな自分になってしまったら、人に迷惑をかけまくってしまう」
そんな怖れを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
でもね、与える喜びを知ったあなたは
依存側に戻るのでは無くて、その先!
「共に助け合う」関係に、進んでいったらいいのですよ^^
で、その時の意識の持ち方っていうのが「愛させてあげる」って方向なんです。
私を愛させてあげる。
私を守らせてあげる。
私を助けさせてあげる。
私の右腕にしてあげる。
なーーーんか、ちょっと上から目線な感じがするかもしれませんが
逆なんですよね。
自分も感じたこの喜びを、相手にも感じさせてあげる。
対等な関係。
この関係を、心理学では「相互依存」っていいます。
あなたを愛することができる喜びを、相手にも与えてあげよう
パートナーの為に何かをしてあげる側の立ち位置でいる時のほうが心地いい人は
パートナーに何かしてあげたい気持ちが強い人だと思うのです。
何かをしてあげれた時に、大きな喜び、嬉しさ、幸せを感じることが多い人^^
たとえば、あなたは、あなたの大切な人が困っているとき
なにか役に立てることがあったら頼って欲しいな〜、なんて感じたりしませんか?
悩みがあるなら、聞くよー。
そんなふうにお友達やパートナーに声をかけたこと。
ある方、多いのではないでしょうか?
そして、相手が困難から脱出できた日には
自分のことのようにホッとしたり。
神社で合格祈願のお守りをみたときに
「ああそういえば、OOちゃん今年、受験だったなぁ。うまくいくといいな」って
お守りを贈ってあげたい気持ちになったり。
コンビニで、好きな人の大好物のお菓子を見かけた時に
「あ、買っていってあげようかな〜」なんて感じたり。
昔の歌にもありましたよね〜。
「いーまから一緒に、これから一緒に、殴りにいこうか〜」
辛い思いをした仲間のために、いっしょに怒ってあげたい!
それは、あなたのいいところ♪
あなたの愛情表現ですよね。
でもね、与える側が好きな方ほど
すっかりと抜け落ちていることがあるのです。
大切な人も、あなたのことを愛したいってこと。
あなたを愛することが、喜びになるってこと。
相手も、あなたと同じように・・
お力になれるなら、あなたを助けたいのです。
あなたに、手を差し伸べたいのです。
あなたの味方になりたいのです。
あなたの勇気になりたいのです。
あなたの喜びにもなりたいし、
ある意味、あなたに迷惑をかけられたいのです(笑)
もちろん、あなたのペースでいいのですよ〜
ここも大切。自分で自分を守ることだって大事なことだから。
でもね、もしも、あなたにその準備ができたなら。
その手を、勇気を出して取ってみる。
自分の弱さを、相手に見せてみる。
素直に、相手の力を借りてみる。
助けて欲しいときには、助けて欲しいとお願いしてみる。
自分の価値も受け取って、大切な人と共に、もう一歩、深い関係へ。
いつもあなたに支えてもらっている人たちは
あなたに頼ってもらえること、本当に嬉しかったりするものですよ。
あなたが、誰かが喜んでいる姿を嬉しいと思うようにね。
よかったら、参考にしてみてくださいね。