よりよい対人関係のためにも「好き」のセンサーを磨こう☆

私は、若干（？）マニアックなので、
ときどきカウンセリングなどで、マニアな話で盛り上がったりするんですよ。

私自身が、
「好きなものについて、語り合いたい」人だからかもしれませんが
あなたのなかの「情熱」を語ってもらうことって、けっこう多かったりするんですね。

「婚活がうまくいかなくて、悩んでいるんです」
「彼と、うまくいってないんです」
「対人関係が、こじれてしまって・・」

ときには、こんなお話をお聞きしているときでも、

「ところで・・・、あなたが夢中になれるような、好きなものってありますか？」
なんて、お聞きしたりするんですよ。

一見、関係なさそうなんですけどね。

実は、自分の心が素直に喜んでいる感覚って、
「自分の幸せを探すセンサー」にもなるんです

私が本当にやりたいこと、だったり、
私が望む幸せ、というのは、この感覚が伴っているはずなんですね～。

この感覚を感じるセンサーが高まると、
さまざまなところで、自分の心が喜ぶものをキャッチしやすくなるんです

「あ、これいい！好き！」って、ビビッとくるようになるんですね。

また、このセンサーが敏感になると、
自分に合わないものにも敏感になるんですね

「あ、これ、私が欲しいものじゃないかも。」
「今まで気が付かなかったけれど、本当は、めちゃくちゃしんどい状況？」

なんて、自分の状態にも気が付けるようにもなってきます。

そうすると、目先の現実だけに捉われず、

「私が、幸せを感じられるような毎日のために」どうしていったらいいだろう？って
「自分の幸せ」を軸に考えられるようになり、

また違った視点が生まれ、解れていく問題もあったりするんです

ですから、対人関係で煮詰まってしまった時には、
ちょこっと相手のことは置いておいて。

自分の心を喜ばせることを、取り入れてみるといいんですね。

実は私も、先日、共に心理学を学ぶ仲間と、
心理学の話題だけで、長時間盛り上がりまして

「あ～、私、このお仕事好きなんだぁ～」
「仲間と熱く語り合うって、楽しいな～」

って再確認したところなんですよね（いまさら？笑）

心理学に関しては、私は「好き」をお仕事にしたので、
個人で楽しむ、という枠を超えて、色んなことが起きます。

悔しい思いや、落ち込むこと、失敗しちゃうこともあります。

まぁ、どんなお仕事だってそうですよね

仲間、という関係だって、
私は元々、対人関係で悩んでカウンセリングに興味を持った人なので、

「こんなに対人関係が辛いなら、
一人のほうが良いんじゃないの？」って思い、引きこもっていた時期もあったんですよね。

いまだって、人と関わるって、それなりにいろいろあります。
（誰しも同じだと思いますけどね！）

でも、それ以上に、

「あ～～～楽しい！嬉しい！感動する！やっぱり、好き！」
って思う瞬間があるわけですよ♪

「あなたの心が動くもの」というのは、

他の人がなんといおうと、
あなたにとって大切なもの

それを封印してしまったり、なかったことにしようとすると、
人生が「なんだかつまらない」ものに感じてしまったりするんですね。

また、

「なにもかも、楽しくないのよね」という視点で、探してみたり。
「さぁ、あなたに楽しませていただきましょうか？」的な（？）受け身では

なかなか心が動く楽しみって、見つからないのかな～？
って最近、思ったりします。

「これ、やってみたい！」とか。
「なんだか分からないけど、興味が惹かれた！」とか。
「なんか、面白いものないかな？」って思い、

自分から一歩、踏み出したものの方が、より楽しめるみたいですよ。

私たちが子供の頃もそうだったと思うんですよね。

「誰かにやらされる」よりも「自主的にやった」もののほうが、
同じようなことでも、楽しめませんでしたか？

とはいえ、好きは好きでも、

例えば「体を壊しているのに、お酒を手放せない。」だったり、
「いらないものまで、お買いものしてしまう」といった、

「依存」という形での「好き」は、
「自分を喜ばせるもの」というよりも、
「毎日の辛さを、気を紛らわせるもの」 という位置づけになっていたりしますから、

純粋に楽しめなくなっている場合は、
いま抱えている辛さを癒していくことが大切ですよ～。

参考になれば幸いです  

〇名古屋・鶴舞駅で、面談カウンセリングを行っております。

７月１９日　１６：００～　１９：００～