物事が、うまくいかなかったとき。
なにか、失敗をしてしまったとき。
「ああ、やっぱりね
」って
落ち込んでしまったり、自信を無くしてしまうことってありませんか？？
心理学では、こういうとき、
ちょっぴり面白いものの見方をするんです
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス、服部希美です。
今日のテーマは、
「やっぱり」という出来事から「自己概念」を見つめ直そう♪
恋愛や、対人関係において、
また、仕事やお金の関係にも、密接に関係してくる「自己概念」。
あなたは自分のことを、どんなふうに思っていますか？？
「自分はこういうものだ」と自分で思っていることを
自己概念というのですが、
実は、この自己概念が、悪いものになっていればいるほど、
「やっぱりね」って思う出来事に遭遇しやすかったりするんですね。
たとえば・・
とある女性が、
婚活パーティに参加したとしましょうね。
そのとき、いろいろな男性とお会いしたけれど
話もイマイチ、盛り上がらなかったし、
いまいち、ピンとくる方がいなかった、としましょう。
なかなかいいお相手に巡り合えなかった彼女は
「ああ、、今回も、またダメだった。
やっぱり、私には魅力がないんだわ」と
こういうとき、心理学では
「婚活に苦戦している」ことで、
「自信がなくなり、私には魅力がないって自己概念が出来上がった
」
という捉え方だけではなく、
もともと
「私は魅力的じゃないから、婚活はうまくいかないだろう」
という自己概念を持っていたことで、
「やっぱり、私は魅力的じゃないわ」と感じる出来事や状況を引き起こし
更に自己概念を強化しているのかもしれない、と
捉えてみたりするんですね
たとえば
飲み会の席で、
みんなとわいわい盛り上がられなかった出来事を拾ってきては
楽しそうに雑談しているのを見て。
「やっぱり私は、魅力がないんだわ。」と証明し。
もともと低い自己価値が、どんどんと低くなっていき・・
いくら、自分磨きをしても、努力しても・・
なかなか成果があがらない＞＜
なんてことが起きちゃったりするんですね。
私たちの心って、ちょっと不思議で
自分の思っていることと現実が一致すると
物事の良しあしは置いておいて、「安心する」みたいなんですよね。
もともと、その「核」になるような自己概念を抱いていて、
その自己概念にぴったりな現実を引き寄せたくなってしまうみたいなんです。
・・・という心の仕組みを逆手にとって。
「やっぱりね」と感じる出来事に遭遇したら
いま抱いている自己概念を探しだし、
正しい自己概念に書き換えてあげると
もともと持っていた魅力が開花したり、
そんな自分に相応しい状況が、やってきやすくなったりするんですね
ではでは今回は、
ひとつ、日常でできるエクササイズをご紹介しますね。
自分の中に、普段、
どんな「やっぱりね」って思っているのか？？あえて、探ってみましょう。
もし、日常生活で「やっぱり私は・・・・・」と感じた時には、
忘れないうちに、紙に書き出してみてください
自己概念を書き出したら、今度は
「本当にそうなのかな？？」って、すこし客観的に見てみてくださいね。
もし自分で分からなければ、
信頼できるお友達に
「私、自分で自分のこと、こう思っているんだけど・・どう感じる？？」
って聞いてみてくださいね
自分のことって、自分ではよく分からないですからね。
周りから見た自分と、自分がみている自分ってズレがあると思うんですよ。
「そっか、自分が思っているだけなのかもしれないなぁ」と感じることができたら。
（最初は、そう思えなくても構いません！）
今度は、「やっぱりね」と思う出来事が起きる度に、
「私は、自分は魅力的じゃない、という自己概念を手放します。
いままで、ありがとう。」
と心の中で、宣言してみてくださいね！
（誰もいないときだったら、声に出せるともっといいと思います♪）
その出来事が、自然と
「やっぱりね」と思わなくなるまで、続けてみてくださいね
このエクササイズは、万能なので
様々な応用が利くと思います！
「やっぱりね」は、変化のチャンスです♪
ぜひ、お試しくださいね！
参考になれば幸いです。
１０月３１日（土）１０：００～、１３：００～、１６：００～、１９：００～
１１月３日（祝・火）
１１月９日（月）
１１月１４、１５日（土日）
すでにご予約いただいているお時間もございます。（ありがとうございます
）
最新のスケジュールは、予約センターにお問い合わせくださいね！
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メインテーマは、「人生を変える８つのストーリー」。
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