あなたのまわりには、
「こまったちゃん」はいませんか？？
実は、「こまったちゃん」 って、見方によっては、
「今の自分の心の状態」を教えてくれる存在」だと、
捉えることが出来たりするんですね。
あなたのまわりには、
どんな「こまったちゃん」がいらっしゃいますか？？？
＊ ＊ ＊ ＊
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
今日は、自戒を込めまして・・・。
あなたの周りの「こまったちゃん」が教えてくれること。
対人関係で行き詰っているときって、
心の余裕って、なくなってしまいますよね。
すぐイライラしちゃうし、
「あなたが悪いのよ！」って、相手を責めたくなっちゃうし
あの人を変えたい！って思ってしまったりしますよね！
（私も、しょっちゅうあります。）
こんなとき、
「あああ～～、腹が立つなぁ～～～」って怒りを感じることは、
とてもとても大切なことなんですが、
カウンセリングの現場などでは、
いつも自分の周りに「こまったちゃん」がいるの、という方の場合、
相手はちょっとだけ、横に置いといて。
その人にとって、
「相手がこまったちゃんだから」都合がよいことがあるのかもしれない？
と、ひっくり返して捉え、
まずは、自分の心をケアしていく、という方向から
取り組んだりすることがあるんですね
というのも、実は
場所や人を変えたとしても
また同じような状況になってしまうことがあるからなんですよ。
たとえば・・・
お付き合いする男性が、
みんな、「助けてあげなきゃいけないと感じる彼」ばかりという女性の場合。
女性側に、
誰かのお役にたてなければ、自分は愛されない
という思いこみが
あることが多かったりするんですよね。
たとえば、その心の状態で、
今の彼と別れて次を探そうと思っても、
「助けてあげなくてもいい彼」にいくらアプローチされても、
つりあわないな、と感じて、自分がひいてしまったり＞＜
「助けてあげなきゃいけない人」になるぐらいに、
尽くして尽くして・・・ダメにしちゃったりすることがあるんですね・・。
自分がお役にたてる状態にいないと・・都合が悪いんです。
もちろん、そこに悪気もないし、
当人は「愛情表現」だったり、「良かれ」と思ってやっていたりするので、
「別に、そこまで助けてあげなくてもいいじゃん」って周りに言われても、
自分ではなかなか納得が出来なかったり。
うまくいかなくなったとき、
「私って、本当に役立たずだわ＞＜ だから愛されなかったんだ」
って自分をたくさん責め・・
次の彼に、更に尽くすなんてことも
起きてしまったりもします
。
こんなときには、
彼を変える、ことよりも
自分の中の、誰かのお役にたてなければ、自分は愛されない
という思い込みという誤解を、まず解いてあげることが必要なんですね。
お友だち関係、職場の対人関係、親子の関係でも同じです。
もし今、あなたのまわりに
という視点で、一度見てみてくださいね！
とはいえ、怒りが大きいときには
なかなかそうは思えないですからね。。。
そんなときには、カウンセリングなどで一度気持ちを整理してから
取り組んでいただけたらと思います
参考になれば幸いです！
カウンセリングサービス 名古屋/東京（出張）
所属カウンセラー 服部希美（はっとりのぞみ）
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