小さなころから
自分のことより、周りのこと。
家族や、学校の中で背負ってきたり
調整役を引き受けてきた方の中には
周りのみんなが楽になったら
あの人が笑顔になったら
私も幸せになってもいいよね。
お役ゴメン、してもいいよね。
そんなふうに感じながら、
自分が幸せになることを後回しにして
がんばってこられていることが少なくありません。
もし、あなた自身が「私もそうだな」と感じたとしたら
自分自身に、何度も何度も言ってあげてくださいね。
「もう、幸せになっていいよ」
「よく、やったよ」ってね。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
今日は、一言メッセージを更新です。
*
私たちが欲しい幸せを手に入れようとした時に
ブロックになるもののひとつとして「罪悪感」という感情があります。
罪悪感とは「私は罪深く、罰せられる人である」と感じるものです。
たとえばね、想像してもらえたらなと思うのですが・・
罪深い人って、幸せになってもいいでしょうか。
自分らしく生きて行っていいでしょうか?
喜びいっぱいで、楽しく生きていていいでしょうか?
許されない、って感じる方が多いのではないでしょうか。
実は「自分のことより周りのこと」と生きてきた人の中に
この「罪悪感」が眠っていることってすごく多かったりするのですね。
「まだ、あの人のことを助けられていないよね」
「私だけ、幸せになるわけにはいかないよ」って。
*
たとえば、子供の頃から
両親の不仲の仲裁役を引き受けてこられた方って多いと思います。
お母さんの愚痴を聞き、宥め、
お父さんにとって良き娘であろうといい子でいる。
ときとしては、通訳として
ときとして、サンドバッグになり「ふたりが、仲良くなったらいいな」と頑張ってきた。
その健気な愛情、というのは
ものすごいものだと思うのですよ。
でもね、そういった頑張りって・・・
叶うことばかりでもなかったりするんですよね。
なぜなら・・自分のことじゃないから。
たとえば、両親の不仲はいつまでも続いている。
母はいつも父の愚痴を言い、父も自分勝手なことばかりしている。
離婚をしてしまった、という場合もあるかもしれませんよね。
両親がどんな道を選択しようとも
自分が悪いわけではない、ということは
大人の自分はわかっていると思うのです。
助けてきたことだってあるって、わかっていたりもします。
幸せを感じる状況、というのは
人それぞれ違いますし
大切な人が選んだ選択肢。
そこに敬意を払うことだって大切なことだって。
でも、心の中にいる
お父さんお母さんを大切に思う子供の自分は
まだ、私はあの人たちを救えていない。
けっきょく、救うことができなかった。
そんな悲しみを、自分の罪として
背負ってしまうということを、やってしまうことがあるのですね。
*
もしもね、ピン!とこられた方は
「私は誰を助けようと頑張ってきたのかな」って
一度、振り返ってみるといいかもしれません。
そしてね。
その健気な思いを、まず、認めてあげて欲しいなと思いますよ。
自分なりに、その人のことを大切にしようと頑張ってきたよねって。
そしてね、ここからは
「私も幸せになる」という方向で
幸せのリーダーシップをとっていけるといいですよね。
「あなたたちのおかげで、私は幸せを逃しちゃったのよ」という状況が
あなたのことを大切に思う人たちにとっては、一番、悲しいことでもありますから。
「もう、幸せになっていいよ」
「もう、十分やったよ」
心の整理が必要な部分でもあるかと思いますのでね
よかったらカウンセリングもご活用くださいね。
参考になれば幸いです。
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