好きな人に「好き」って伝える。
嬉しかったら「嬉しい」って伝える。
嫌だったら「それは、やめて欲しいな」って
悲しかったら、 今私、悲しいって
寂しかったら、寂しいから側にいて、って
私たちは、いろいろな事を感じて
毎日過ごしているのに
あまり「自分の感情」を言葉にして
伝えることって、少ないんじゃないかなって思うんですね。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は、「コミュニケーション」についてのミニコラムです
カウンセリングでは、パートナーシップの問題をはじめ、
対人関係(職場の対人関係、友人関係、親子関係)における
コミュニケーションについて、ご相談を受けることが多いんですね。
対人関係の問題は、相手の事情が半分、ですから
いくら自分がベストを尽くしても、うまくいかないことも多いのですが。
「何も言わなくても、あなたに私の気持ちを察して欲しい」という気持ちが、
コミュニケーションを難しくしている場合が、とっても多かったりするんです。
もちろん「相手の気持ちをくみ取って、察する」ことも、
素晴らしい才能で、直接伝えることだけが術ではないけれど。
「自分の素直な気持ちを、口に出す」ことって、
周りにも、自分にも、分かりやすいんです。
つまり、お互いにとって
「とても優しいコミュニケーション」だったりするんですよね。
そうはいっても・・・分かっていても・・・
「なかなか、出来ない!」のが、このコミュニケーション
なぜかというと、「察して欲しい」という気持ちの裏には、
その方にとって、それを選択している「理由」があるんですよ。
たとえば・・・
「こんなこと、言って相手が傷ついちゃわないかな?」
「相手を振り回しちゃうんじゃないかな?」
「迷惑、かけないかな?」
という「相手を思う気持ち」から、
「嫌われちゃうんじゃないか?」
「怒られる(攻撃される)んじゃないか?」
「一人ぼっちになっちゃうんじゃないか?」
という「怖れ(防衛)の気持ち」
「こんなこと言ったって、どうせ、伝わらないし!」
「アイツになんて、言うだけムダムダ!」
という諦めとか、(実はこれも防衛なんですけどね)
「そんなこと、恥ずかしすぎて言えません」
「私のプライドが、許さない!」
といったものまで、
「察して欲しい理由」って、本当にたくさん出て来ます。
こんなときには、
自分で自分に質問してあげましょう
「私は、どうしたいの??」って。
ちゃんと認めて、大切にしてあげましょう
ちなみに、本当の気持ち、というのは
怖れや不安よりも、もっと深いところにありますから、
いま感じている感情をどんどん認めていくことで
ようやく見つかったりも、します。
大切なことなので、何度も書いちゃいますが
「相手がどう感じているか」よりもまずは、
「自分がどうしたいのか?」を明確にすることから始めてみましょう
そして、伝えられるところから
表現してみていただけたらと思います。
参考になれば、幸いです!
(自分の本当の気持ちを確認することは、地に足を着けることと同じですよ~)
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