いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
ワークショップや講座などでご一緒させていただくと、
必ずと言っていいほど、言われることがあるんですよね。
それは・・・
「カウンセラーさんでも、泣くんですね!!!!!」ということ。
もしかすると、
このブログをお読みいただいている方の中にも
「えっ、そうなの?!癒しのプロなのに?!」って
ビックリされる方も多いかもしれませんね~。
カウンセラーさんが、
私の話を聞きながら、涙している・・・
この光景に、衝撃を受けたんですよ。
自分や周りの人の感情に、敏感なんですよね
けして、涙を流すことだけが
お話しされている方に共感したり、
思いをはせたりしているうちに、
ついつい、
ほろりとしてしまうことも多かったりするんです
いまでは、「服部さんは、とっても感情表現が豊かですね」
なんて、言っていただくことが多い私なのですが、
カウンセリングを受けたり、
心理学を学ぶまでは、
このぐらいで、弱音を吐いちゃダメだ。
もっともっと、強くならなきゃ。
辛いなんて、言ってちゃだめだ。
さびしくなんて、ない。
泣くのは、弱い人間だからだ。
こんな風に自分の感情を、抑圧していたんですよ~。
そのほうが、自分の心も安定してたんですよね。
辛さを感じることなく、がんばれましたし。
でも、その反面、
幸せ、楽しい、笑い、といったポジティブな気持ちも、
なんだか他人事のように実感がなかったり、
「所詮、私の人生なんてそんなものよね」みたいな
諦めの感情が、心のどこかにあったり。
時折、よく分からないところで
涙があふれて来てしまったり。
お家に引きこもりたくなってしまったり。
彼氏など、甘えられる存在に
ドバっと依存が向かってしまい、制御できなくなっていました
みなさんはいかがですか?
正直なところ、人と生きていくためには
誰かのために、
自分の感情を我慢せざるを得ないときって、あります><
でも・・・・いつも我慢し続けなくてもいいんですよね。
実は私たちは、
しんどい、悲しい、寂しい、といった
「ネガティブな感情」を抑圧してしまうと、
楽しい、幸せ、嬉しい、といった
ポジティブな感情も抑圧してしまいます。
でも、抑圧している時って、
この状態が当たり前だと思っているので、
抑圧している事にも気づかないものなんですね。
感情が解放された時はじめて、
ああ、こんなに不自由になっていたんだって、
気づくことって多かったりします。
ですから、もしいま、あなたが
なんだか、しんどいな、うまく行かないな、むなしいな、
なにやっても、空回っちゃうし・・疲れちゃった。
こんな感情が出て来てしまう時には
自分の感情を抑圧しすぎているのかもしれません。
ネガティブ、ポジティブ
どちらからのアプローチでもいいので
「自分の感情に素直になる」時間を、増やしてみてくださいね。
あなたの日常の中に、
自分の感情に素直になれる時間、ってありますか?
安心して、出せる場所はありますか?
そんなあなたを、丸ごと
受け入れてくれる人たちはいますか??
もし、今のあなたに、そんなひと時が足りてないな、と思う時には
どうぞ、私たちもお役にたたせてくださいね。
カウンセリングをはじめて受けた、5年前から比べて
良く泣き、良く笑うようになりました(笑)
いままで絶対見せちゃダメだと思っていた、涙も、
みんなに見られることが増えましたが^^♪
「笑顔がいいね!」とか「楽しそうだね!」って
言われることも、とっても増えました
(ときどき、「希美ちゃんって、豪快に笑うね」なんて言われちゃったりして、
恥ずかしかったりもするんですけどね~)
自分の感情に素直になったから、といって、
社会生活がままならなくなったかというと、逆で
抑圧していない分、楽なんですよね
オンオフも、意識できるようになってきましたよ~。
参考になれば、幸いです。
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