いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
今日も感謝祭の講演に絡めまして、
「がんばりやさん」の心理について、書いてみたいと思います。
＊ ＊ ＊ ＊
今回の講演タイトルは
『頑張り屋さんのための、心が軽くなる心理学
～頑張り方にはコツがある！～』
みなさんの中には、
「頑張る」って単語を見ただけで、
なんだか胸がぎゅっと締め付けられるような、
苦しい感じがした方もいらっしゃるかもしれませんね。
（実はここだけの話、「がんばる」という文字は、本当はひらがなにしたかったんですよね～。
文字数の関係もあって、漢字にしちゃいましたが。）
一時期、
「頑張らなくてもいいよ」ＶＳ「頑張ることも大切でしょ」戦争（？）が
勃発していた時期があったと思うのですが、
実は、「頑張る」というイメージって、人それぞれ違うので、
よくよく両方の話を聞いてみると、
同じ土俵で戦っていなかったりするんですよ。
それどころか、同じことを言ってたりもします。
ですから、頑張る、頑張らない、は置いといて。
・みなさんにとって「頑張る」って、どういうイメージでしょう？
・どういうことをすることが「頑張る」だと思いますか？
・頑張ることで、あなたは何を手に入れたいですか？
実は、ここをちゃんと見つめ直してあげると、
頑張るにしても、頑張らないにしても、
ちゃんと努力が報われるようになってくるんですよ。
ちなみに、以前の私は・・・
「頑張る＝苦しい」でした。
・自分のことよりも、人のために。
・けして驕らず、努力し続ける。
・いい訳、弱音を吐かずに、ひとりで乗り越えられる強さを身に着ける。
・自分の不得意や、苦手を克服し、高め続ける。
・大人だったら、がんばって当たり前。
・頑張れない人は、みんなに置いていかれる。
これを「頑張る」と定義していたので、
人から「頑張ってね！」って応援してもらっても、
嬉しい反面、プレッシャーにしか感じませんでしたし
燃え尽きて、身動きが取れなくなっちゃったとき。
頑張れない自分をめちゃくちゃ責めました。
今から思うと、「そりゃー、頑張れないわ」って思いますよ。
だってこんなの、苦行でしかないじゃないですかね。
成功をしている人、だったり
忙しそうなんだけど、なんだかイキイキしている人と
がんばってもがんばっても、報われない感じが出てくる人とでは、
実はこの「頑張る」というイメージが違ったりするんですよ～。
その違いのヒントを見つけるためにも
まずは自分の中の思い込みに気づいてみましょう！
ではでは、今日のエクササイズを。
・みなさんにとって「頑張る」って、どういうイメージでしょう？
・どういうことをすることが「頑張る」だと思いますか？
・頑張ることで、あなたは何を手に入れたいですか？
一度、自分のイメージを書き出してみましょう。
そして、客観的に眺めてみてくださいね。
いき過ぎている部分、ありませんか？
あらためて文字にしてみるだけでも、
「ここまでやらなくてもいいかもね～」とか、
「私、焦ってたかも！」って、
余分な力が抜けることも多いですよ。
自分を苦しめるだけの、イメージであれば
「ちょっと書き換えてみよう、と意欲を持ってみるといいかもしれません！
宜しければ、やってみてくださいね。
参考になれば幸いです。
そんなに苦しいんだったら
「頑張ることを止めたらいいじゃない」って、思いますよね。
あなたのことを大切に思う人たちも
「そんなの、やめちゃえば」って言ってくれると思うんですよ。
そんなに頑張らなくたって、どうにかなるよ、って。
でも、その苦行が止められない。
どうしてそんなに苦しいのに、私は頑張りたいの？？
講演では、この部分を見つめながら
もっと楽で、幸せになれる「頑張り方」をご提案しようと思います。
宜しければ、聞きに来てやってくださいね！
１３：５０～ 「頑張り屋さんのための、気持ちが軽くなる心理学」
【名古屋・カウンセリングサービス感謝祭2016】
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