今日は、対人関係を見つめ直すうえで重要になってくる
「人との距離感」について、書いてみようと思います。
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
以前、
という記事を書いたのですが、
いまでも、読んでいただいている方が多いんですね。
それだけ、
「人との距離感」について、お悩みの方が多いんだと思うのですが、
結局のところ、
人それぞれ、居心地良く感じる距離感って違うので、
恋愛、友情など区別なく、
対人関係って、
お互い協力し合いながら、作り上げていくもの。
そして、
相手には相手の選択がありますから
対人関係で、自分にできることは「50パーセント」。
悲しいけれど、
自分がベストを尽くしても、
うまくいかない関係もあって当たり前、なんですよ。
でも、私たちは
学びの時期である、子供の頃や、
正しさ・間違いに捉われているとき、
自分の中の理想、つまり、
「こうあるべき」という形にならなかったとき、
どこか、そうならなかったのは
「すべて、自分のせい」だと責めてしまうようです。
つまり、罪悪感を感じちゃうんですね。
自分が、間違っていたんじゃないか?
自分が、足りてなかったんじゃないか?
あの時、ああしていれば・・
もっと私が、心が広ければ・・
そして、自分を責めすぎていると、
罪悪感を感じたくなくて、
あの人が悪い、
この人が、ああしてくれれば良かったのよ!
私は、わるくない!!!
って、相手に攻撃が向いちゃったりします。
他者への攻撃は、
自己攻撃の裏返し、ですからね。
それはそれで、
もっと上手に愛したかった、という「愛の表れ」なんだけれど
そうやって、
「すべて、自分のせい」
この感覚を持ったまま、
次に人と関わろうとすると、
「また、私のせいで
うまくいかなくなっちゃうんじゃないか?」
って、一歩、引いてしまいます。
ひとつひとつのことに、
「大丈夫かな」
「嫌われないかな」って過敏になります。
人に合わせる、気を使う、犠牲する
と言うカタチでしか、ベストを尽くせない・・・なんてことも。
そんな状態だと、計りたくても
人との距離感って計れないんですね。
「自分に責任を持つ」ということは、
「すべて、自分のせい」だと自分を責めることではありません。
ここを受け入れたうえで、
それでも私は、
この人と仲良くなりたい!
もっともっと、愛したい!
毎日を、より楽しくいきたい!
と思っている自分を認めること。
そして、
「こうあるべき」という思いは、本来は
「こうありたい」という、自分の心の願いである
ということに、気づき
ちゃんと自分の中の愛に、胸を張ることが
自分に責任を持つことなのかな?って
私は思っています。
「私は、こう思う人なんだけど、あなたはどう?」
「あなたは、どんな人なのか知りたいな」
そんな風に、心の距離感を計るには、
相手を理解しよう、という意欲と、
自分の心のパターンを知っておく。
それをちゃんと、表現して「分かりやすい人」になっておく。
ことが、とても大切。
ですから、
あなたに今、仲良くなりたい人がいるとしたら
もっと、輪を広げていきたいと思うときには、
「うまくいかなかったのは、私のせい」
で引っ込めてしまわずに、
「いいところも、いたらないところもあるけれど、
こんな私、いかがでしょう?」
「私は、あなたと一緒に過ごすのが、とても楽しい!
本当に、ありがとうね」
って、表現してみてください。
めげずに続けていれば、(ここも大事ですね)
きっと、あなたのことも「いいね!」って言ってくれる人と
いい関係が築けるようになりますからね。
恋愛でも、職場の対人関係でも、
お友だちでも、同じですから、応用してみてくださいませ!
参考になれば、幸いです。
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