どうせ、私は可愛くないし。
どうせ、私は嫌われているし。
どうせ、あの子のことがみんな好きなんでしょ?
どうせ、分かってくれないよね。
どうせ、私のことなんて認めてくれないよね。
この「どうせ」という言葉が出てきてしまうとき
実は、人は孤独になります。
なぜなら、
きっと、こんな私は愛されないだろう。
私のことを分かってくれる人なんて、いないだろう。
だれも、認めてくれないよね。
どうしても、 そんな「ひとりぼっち」の世界に住むことになってしまうから。
そこには、かつて傷ついた経験があり
人を信じれなくなっている場合も多いのですが
実は、こういうとき一番、信じられてないのは自分自身、 だったりするんですよ~。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
たとえば、
自分の悩みを相談しようとしたとき 忙しいのよ!と流されてしまった。
誰かから、 悲しい一言を言われてしまった。 などなど、、
私のことなんて、どうでもいいんでしょ! って悲しい気持ちになった。
こんなことを経験したとき。
たとえ、互いに事情や、 すれ違いがあったとしても。
それを頭では理解していたとしても。
もう、こんなに辛い思いはしたくない。
こんな思いから どうせ、あなたもあの人と同じなんでしょ??
どうせ、あなたも私のことなんて愛してくれないんでしょ??
なんて、拗ねるような気持ちで 人と距離を取りたくなってしまうこと、って多いと思うんですよね。
そのくせ、そういう時って、
そんなことないよーって 人から、言ってもらいたい自分もいませんか? (私だけ?)
人と距離を取りたいんだか、 仲良くしたいんだか、、、 こんな自分が面倒臭いわ! みたいな(ノ_<)
こんなとき、ありませんか??
実は、この心理の根っこには
あのとき言われた言葉や、 自分が受け取った印象を、
たしかに、そうだよね。
こんなダメな私なんて、愛されるわけないよ。
って、信じてしまい、 自分を否定し、攻撃している自分が必ずいるんですね。
だから、そうじゃないよって誰かに言ってもらいたい。
自分を信じさせて欲しい。
でも・・・信じられないという葛藤が起きちゃうわけです。
そして 「どうせ、こんな私なんて」
というフィルターを通して世の中を見ちゃうので
みんなが冷たく見えたり、 バカにされているように見えたり、
ほーら、やっぱり私はダメなんだって 感じやすい現象に遭遇しやすくなり 自己価値がどんどん下がってしまいます。
その結果、更に「ひとりぼっちの世界」を強化してしまうんですね。
こういうときには、 誰が何と言おうとも、
私は、私を見捨てないよって、
自分の一番の味方になってあげて欲しいんです。
あの人がああいったから、こう言ったから
それは横に置いといて。
私は、あなたのことを嫌いじゃないよ。 あなたは、悪くないよ。 悲しかったね。
そういって寄り添ってあげましょうね。
そうやって、自分で自分のことを
捨てたものじゃないよねと思えるようになった分だけ
あなたの世界に、あなたのことを気に入ってくれる人も増えますからね。
自分だけでは、難しいなって思うときには
カウンセリングも使ってみてくださいね。
いっしょに、寄り添い慈しんであげましょう。
参考になれば幸いです!
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