いつもお読みいただき、ありがとうございます。
心理カウンセラー 服部希美です。
今日は、一言メッセージも更新です。
いつもなんだか体調が悪いとか。
いざというときに、なにかトラブルが起きるとか。
万年、金欠です・・。いつも困り事がつきません・・。
そんな方の中には「甘え下手さん」の心理が隠れていることが多かったりします。
手が足りないときには「助けてほしい」と然るべきところにSOSを出せたり
心細いときには人を求めたり、頼れる人に弱音を吐けるといいのですが・・
甘え下手さんの中には「そんなことは辞書にございません！」「自分のことは自分で責任を持つべし」みたいな家訓（？）のようなものを持っていらっしゃったりするのですよね。
すると、強制的に「頼らざるを得ない」状況に、身を置いてしまうことがあるのです。
＊
ちなみに、その心理的背景には「弱ると、人から優しくしてもらえる」といった学びがベースにあることが多いよう。
例えば、こんなこと。
経験したことはありませんか？
子供のころ、風邪を引いたときに、お母さんが優しくなって
すりおろしたリンゴを食べさせてくれた。
これは服部が経験した例でもあるのですが・・
こういったことだけでなく、
私たちはどこかで「自分が弱ると、人から優しくしてもらえるのだ」という学びを得てたりするんですよね。
ということは・・・「人から優しくしてほしいときにどうすればよいでしょうか？」
学びを生かして考えるなら、そう
「トラブルを起こしたり、病気をしたり、弱ったらいい」わけですね＞＜
こういった「その状態が生じているために、周囲の人たちの同情や温かな世話を受けることができたり、ほしいものを得ることができる」ことを、心理学では「利得」なんていいます。
もちろん、意図的にやっているわけではありませんよ！
そうしないと「受け取れない心理状態」になっているわけですね。
＊
でもね・・・・
別に、そんなに弱らなくても人に頼っていいし
人から優しさを受け取ってもいいのです＞＜
べつに困っていなくても、人に話を聞いてもらってもいいし
なんでもないことでも、褒めてもらってもいい。
金欠じゃなくても「ありがとうございます〜」って、奢ってもらってもいいのです。
＊
このパターンを手放していきたいときには
すこし、自分に聞いてみるといいかもしれませんね。
いつもなんだか体調が悪いとか。
いざというときに、なにかトラブルが起きるとか。
万年、金欠です・・。いつも困り事がつきません・・。
そんなときには
この問題が起きていることで私が得ている「メリット」はなんだろう？
この問題が解決してしまったら、得られないと感じているものはなんだろう？
それは、本当・・・？
その問いから出てきた答えが「べつに、弱らなくても手に入れてもいいよね！」と思えると、問題がクリアになることが多いようですよ。
もっと、人を頼ってもいいし甘えてもいいんだよー。
とくに困ってなくても、人を求めてもいいんだよー。
人生、気楽に楽しんで生きてもいいんだよー。
もっと、愛されてもいいんだよー。
カウンセリングもお気軽にご活用くださいね♪
参考になれば幸いです。
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