いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日はミニミニコラム。
「寂しさ」の心理学です。
家族と一緒に暮らしているのに。
お友達と一緒に遊んでいる最中なのに。
「なんだか、寂しいな」
そんな、やりきれない気持ちを抱えてしまう方って
結構多いと思うんですよね。
まだ「パートナーがいない」とか
「お友達がいない」とか、
「一人暮らし」で、寂しいのであれば
「パートナーをつくれば、さびしくなくなるかも?」
「お友達や趣味を見つければ、さびしくなくなるかも?」
な~んて、
この状況を打破出来そうな「行動」も
見つけられそうなもの、だけれども
パートナーがいる
家族と一緒に過ごしている、
お友達遊んでいる、という
「人と過ごしている」状況の中で感じる「寂しさ」って
これ以上、どうしようもできないよね、
仕方がないよね、こんなものよ、
やり過ごすしかないか・・
そんな風に、
行き詰まりや、限界を
感じてしまいがちなんですよね・・。
ちなみに「人と一緒にいるのに、ひとりぼっち」だと
感じちゃいやすい方の心の中には
「誰も私のこと、
見てくれていないんじゃないのかな」
「みんなは、私のこと、
そんなに大切じゃないんじゃないかな?」
そんな「思い込み」や「心の傷」そして
「分かってもらえない悲しみ」が
眠っている場合が多いです。
だから、物理的に人が近くにいても
「寂しさ」を感じやすくなっちゃうんですね。
実は、「寂しさ」って
寂しさを感じる種は
もちろん、あなたが悪い、ということではなく
いま、そう感じてしまう状態にあるよ~ということなんですけどね。
「ひとりぼっち」だと感じちゃう自分の心に
そうだね、って寄り添ってあげながら
私は、どんな気持ちを
誰に、分かってもらいたかったのかな?
どんな思いで、
本当の本当は、
何がほしかったのかな?
誰のために、
まぁ、一人で考えちゃうと、
苦しくなっちゃうことも多いですから
。
良かったら、カウンセリングもご利用くださいねー(^◇^)
名古屋/東京(出張) 所属カウンセラー
服部希美(はっとりのぞみ)
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