失恋をしてしまったことは、とても辛いこと。
できれば、早めに立ち直って、次の恋愛に進みたい。
落ち着いた日々を取り戻したい。そんなふうに悩む人は多いと思います。
失恋は、本気であればあるほど・・心がとても深く傷付きますから
「この辛い気持ちを切り離して、パパッと切り替える」というのは、、、正直、難しかったりします。
今回は、そんなときに取り入れるといい視点
取り組むといいことをご紹介しています。
とくに今回は・・「失恋の傷を癒して立ち直るために」有効なこと
実際のカウンセリングでもご提案させていただいているような
ものすごく具体的なエクササイズも、お伝えさせていただきました。
これだけ傷ついたのは、なかなか前向きになれないのは
あなたが本気で、あの人を愛していたから。
きっと、この失恋の経験は、
あなたが次に出会う、本当に大切にしたい人を愛する力になるはず。
よかったら、参考にしてみてくださいね。
失恋後に起きやすい行動や心理を、もうすこし深掘りしてみる。
さて、ここからは
服部のブログをチェックしてくださった、あなたに^^
もうすこし、失恋後の心理を深掘りしてみたいと思います。
普段よりも、一歩深い部分でのお話になりますので
よかったら最後までお読みくださいませ。
失恋の傷を深めてしまう「自罰的な行動」
今回の中に「失恋の辛さが長引くから、できたら、やらないほうがいいよ」ということも
ご紹介させていただいているのですけどね・・
自罰的な行動、は、すこしだけ意識をしていただけるといいかなって思うのですね。
たとえば、失恋の辛さを感じないように、お酒に溺れちゃったり、
復習してやる!という気持ちから、あちこちで元カレの悪口を言い回ってみたり
元カレに恨みのメールをつらつらと送りつけてみたり
暴飲暴食、夜中中スマホを見てしまって寝不足、お部屋が荒れたり
お風呂に入らなかったり、洋服がシワシワ・・・みたいなこと。
あ、ちゃんとしなさいよーって言いたいわけじゃないんです。
実はこれ、深い心理から見るとね
全部「自分を罰する」という目的のために、無意識にやっていると考えることができるのですね。
体を痛めつけたり
不快な思いをさせたり
あえて、人から嫌われるようなことをやってみたり
あとで後悔しちゃうようなことをやりたくなったり・・
表面的な気持ちとしては、
元パートナーに攻撃したいという気持ちに囚われているように感じたり
依存的な自分ってダメだな・・って感じるかもしれませんが
実は、そういう人ばかりじゃなくてね。
あまりに辛すぎて、でも、その辛さをひとりで抱え込んでしまっているがゆえに
自分で自分を痛めつけないと、心のバランスが取れないといいますか・・
あえて自己攻撃をすることで、抱えてしまった悲しみや罪悪感という感情の処理を必死にしている場合も多いのです。
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ここにハマっている時にはね
まず、こんなことをしている私って最低だ、とか。
無理に辞めようとするよりも
安全な範囲で、安全な形で
感情が落ち着くまで、処理をさせてあげる
というのが、とっても大事になることも多いんですよ。
たとえば、元パートナーに対して出さない手紙を書くのもいいでしょう。
恨み、辛みなど、とことんとことん書き出してみるのも効果的ですし
(ひとりで取り組むのは辛い方は、カウンセリングでカウンセラーと取り組む方が負担は軽いかも)
暴飲暴食をしちゃっている場合であれば
量を食べるぐらいなら、質にこだわってあげる、とか。
ちゃんと「それだけ今は辛いものね。今はいいよ。」って受け止めてあげたりとか。
体を労わることで、心を回復させていったりだとか。
結論とか、そういうのは横に置いておいて
とにかく優しい友人といっしょに過ごす、とか。
どんな行動もね、私たちは必要のないことはやらないのです。
あなたにとって、必要なことでもあるのです。
その行動をいきなり取り上げてしまうと
よけいに心の行き場がなくなって、違う形で、より強く、出てしまうことも多いのです。
ですからね
「そうしちゃった自分が悪い」ではなくてね
「そんなふうにしながら、自分は向き合っているんだな」って思ってあげながら
できるかぎり、自分にも、そして大好きな人にも負担がかからない形で、
取り組んでいただくのが、近道になることが多いですよ。
いろんなアプローチがありますからね
カウンセリングもご活用くださいね。
「なんかもう、ボロボロ・・」そんな状態でも、いいですから。
よかったら、お話聞かせてくださいね。
ご依頼、ありがとうございました!
参考になれば幸いです。
こんな取材もお引き受けしております!