いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は、一言メッセージ兼、服部の雑談コラムです。
私には、姪っ子ちゃんが2人いるんですけどね
これがまた
とてもとても可愛くてですね~。
会うたびに、めちゃくちゃ癒されるんですよ。
笑顔で、私の名前を呼んでくれるだけで
もう、キューンとしちゃうんですよね。
そんな姪っ子ちゃん家族ですが
今年の夏は、マイクプラズマ肺炎やら、
手足口病やら、インフルエンザやらで、
全滅状態に陥っていたそうで
共働きしながらの子育て+看病は、とても大変だったそう。
そのときの話を聞きながら
「子育てって、大変だね」って話をしていたらですね。
姪っ子ちゃんのお母さんは(義理の妹、ですね)
しれっと、こういったんですね。
「確かに、とっても心配だったし、しんどかったけど
実は正直、私、子育て自体に苦は感じてないんですよ。」
自分の子供だから、たいへんでも苦じゃないんだと思います~って。
でねー、彼女の話を聞きながら、
こういう愛し方をしているお母さん、
けっこういらっしゃるんじゃないかな?って思ったんですよね。
たしかに、子育てで
いっぱい気を揉んだし、大変だったし
苦労自慢や、文句のひとつも言いたくなっちゃうけれど・・・
別に子供の存在は「苦」じゃないのよ。
こういう、ちょっと分かりづらく不器用な愛し方。
まぁ、こんな風にストレートに
「口に出して」愛情を表現できるお母さんは、
少ないんじゃないかな?って思いますけどね。
*
私たちは子供のころ、
大好きなお母さんが辛そうにしていると
「私のせいで、お母さんを苦しめているかもしれない」
「お母さん、迷惑掛けてごめんなさい」
「お母さんがかわいそう」
なんて「罪の意識」を感じてしまうことが、良くあります。
そしてその「罪の意識」が
現在の生き辛さや、本当に欲しい幸せを遠ざけている原因になっていることも少なくありません。
お母さんが大好きで、やさしい子供ほど
「自分のせいで」って思っちゃうことが多いみたいですが
もし、あなたのお母さんが
「気」にはなるけど「苦」にはならない
そんな愛し方をする人だったとしたら・・
その罪の意識、誤解かもしれませんね。
もちろんケースバイケースだと思いますし、
親との関係をどうこうしましょう、とお伝えしたい訳ではないのですが
「気」にはなるけど「苦」にはならない。
ひとつ知っている「愛のカタチ」を増やすだけでも、
あなたがこれから、大切な人にあげられたり
受け取れる「愛のカタチ」が増えますからね。
自分への誤解を解くツールとして。
どうやら、そんな愛し方もあるみたい。
そんな風に、良かったら頭の片隅に
おいておくといいかもしれませんね。
参考になれば幸いです。