いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
先日、自分を大切にすることの大切さについて
いろいろ書いたんですけども
実は、、、
「自分に優しくする」「自分を大切に扱う」って
いったいどうしたら良いのでしょう?
というご質問、
カウンセリングでは、本当に良くいただくんです。
もうね、、、、めちゃくちゃたくさん、いただくんですよ(汗)
そのたびに
みなさん、本当に心優しきがんばり屋さんなんだなぁ、、と
私は思うわけなのですが
実は私も、
カウンセリングを受けるまでどうしたら良いか分からなかった一人なんですよね。
だから、そのお気持ちは、、分かるような気がするんです。
私なんてあまりに分からなすぎて最初のほうは
「自分を大切にする」ことを
「心を削りながら、がんばってやる!」
みたいな不思議な感じにもなっていました(汗)
今ではずいぶんと出来るようになってきましたけどね。
自分を大切にする方法自体は、いろいろあるんですが、、
実は、自分に合ってないやり方でやると結構しんどいです。
たとえば本やブログなんかでは
ゆっくりした時間を取りましょう~とか
お風呂にシッカリ浸かりましょう~とか
ゆっくりおだやかな時間を取り入れること
を、推奨するものが多いと思うんですね。
それもとても大切なことなので
私もオススメすることが多いのですが
実は、状況によっては「のんびりする」とか、
「静かに過ごす」というのが、
逆に辛かったりストレスになる場合もあるんです。
というのも私たちの心は
「中と外を一致させたい」という仕組みを持っています。
たとえば、
自分の心が荒れまくっているとき。
食生活や睡眠時間など生活のリズムや
言動が荒れてしまうことって多いですよね。
やってられねーよ!みたいな
ちょっと自暴自棄な感じとか。
本来であれば、
こういうときゆっくりした時間を作ってあげることが、
悪循環を断ち切る方法でもあるのですが
あまりにシンドイときって
休むこと、止まること、穏やかな感じが
自分の心の状態と過度な不一致を起こすため
逆にシンドく感じるんですね。
逆に考えれば、
私たちの体は自分の行動を敢えて乱すことで、
乱れた心を必死に落ち着かせようとしてくれているってことなんです。
ちゃんと、守ろうとしてくれているんですよ。
ですからね。
こういうときにはまず、今の自分を否定せず
今、頑張ってるんだよね、
って受け入れてあげることから、スタートしましょう。
そうやって、自分の心に寄り添いながら
自分にフィットするいろいろな方法を試していただきたいのです。
食べ物の好みが人それぞれ違うように
そして体調や状況によって
感じ方や嗜好に変化があるように
何が今の自分にとって優しいのか?は
人それぞれ違いますからね。
とはいえ、
あまりにシンドイときに
自分で自分を大切に扱うのは、非常に難しいですから
ぜひ、周りのサポートを使ってください。
カウンセリングもご活用くださいね。
参考になれば、幸いです。
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