「嫉妬されやすさ」と「セルフイメージ」の関係性～ちゃんと自分の魅力を認めてますか？～

最近、カウンセリングルームでの最初のご挨拶が

「寒いですね～」というご挨拶から
「今年の花粉、しんどいですね」に変化し

とってもとっても、
春を感じている服部です（笑）

こういうときほど、
セルフケアが大切ですからね～。

自分の心や体と向き合ってあげる
良い機会にしてあげてくださいね！

さてさて、今日は

「嫉妬されやすさ」と「セルフイメージ」
について、書いてみたいと思います。

セルフイメージは
「自分で自分のことを、どう認識しているか？」で、決まります。

この「セルフイメージ」が
私たちの人生に、大きな影響を及ぼしているんですよ～

というお話は、
このブログでも、何度もお伝えしてるんですけどね

大きな影響のひとつに
「セルフイメージが低すぎると、嫉妬をされやすい」
という点が挙げられると、私は思っているんですね。

＊＊＊

嫉妬、というのは

「私には欲しくても手に入れられないものを、
相手が持っている」

と感じるときに、出てきやすい。

ようするに、嫉妬されちゃうとき、というのは
相手から価値を見られている状態なわけです。

でも、その嫉妬が「憧れ」に変わり
人に応援されるタイプの人と、

嫌味を言われちゃったり
マウンティングされちゃったりと、
相手から攻撃を受けやすいタイプの人といると思うんですね。

もちろん、相手の心の状態もありますから
その方が原因になっていることばかりではないのですが・・

「本人が、ちゃんと自分の魅力を認めているか、否か」

が、大きな分かれ目になっていることが少なくありません。

というのも
「セルフイメージが低い人」というのは
他者評価と自己評価が、極端にずれている方が多い！

周りは魅力や価値を見ているのに、
本人は「自分の中の劣等感」と戦っている状態なんですね。

それは謙虚さでもある、のですが
羨ましく感じている人からすると

その様子は「違和感」を感じやすく

「本当は持っているのに、
もってないフリをするなんて、むかつく～！」

な～んて感じてしまい、
攻撃をしたくなってしまうんです。

とはいえ、セルフイメージが低い方も
悪気があるわけでもないし、

低く見積もってしまう理由があるわけです。

一生懸命、がんばって
毎日を過ごしている方がほとんど。

だから嫉妬されちゃうと、悲しくなっちゃうわけです。

私だって、がんばってるのにって。
がんばっているから、いまの私があるのにって。

そんなこんなで

「私のほうが魅力的じゃない」合戦
繰り広げられることも少なくありません。

まぁ、この戦いに勝っても
ちょっと悲しいですけどね・・。

学生のころ、
女友達との関係がうまく構築できなかった。

急に、お友達が離れていってしまった。

なんていうお悩みの方に、
「セルフイメージの低さ＋嫉妬」が関係していることって
めちゃくちゃ多かったりしますよ。

あなたはいかがですか？

＊＊＊＊＊

こういう場合はですね。

「そんなこと、言わないでよ！」って
相手に伝えるよりも・・

「そんな風に感じてくれて、ありがとう。
私もあなたのこと、魅力的だと思うよ」

って価値を受け取り、
セルフイメージをあげていくほうが、うまくいきます。

自分は自分のことを
なかなか認めてあげられないけれど

周りの人は自分に価値を見てくれているらしい。

という部分を、ちゃんと受け取って
セルフイメージを底上げしてあげることが大切ですよ！

嫉妬されやすい、
女性同士（とくに、年の近い）の対人関係が苦手、という方は

極端にセルフイメージが低くなっていないか？
チェックしてみてくださいね～♪

参考になれば、幸いです。

②人にいくら誉めてもらっても、ネガティブなセルフイメージを変えられないのは、なぜ？