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服部希美
心理カウンセラー/講師
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男性と上手くいかないのは、私に「女性らしさ」が足りないから?「女子力UPしたい!」ときにハマりやすい落とし穴

既にパートナーがいるんだけれど、
最近あまり、私のことを大切にしてくれない・・とか。

パートナーが欲しいんだけど
好きなタイプの人はみんな、
女子力の高い人ばかりを見ているような気がする・・とか。

そんなとき、私たち女性は

もしかしたら
私に「女性力が足りない」から
愛されないのかもしれない・・・!

って、思ってしまったりしますよね。

テレビに出てくるタレントさんや
インスタでいっぱい評価を得ている人・・

キラキラ女子と自分を見比べては、
その差に、ため息をつく日々。

男性にもてる女性の真似事をやってみようと
頑張ってみた日もあった。

ファッション雑誌を買ったり、
インスタのまねをしたり・・

でも、やればやるだけ
惨めな気持ちになってくる。

羨ましいけど、
私には、ああはなれない。

だからきっと、
私には、恋愛だってうまくいきっこない。

でも・・・
それって本当でしょうか?

そしてあなたが今
必死に頑張っている「女子力アップ」
正しい方向を向いているでしょうか???


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いつもありがとうございます。

カウンセリングサービス
心理カウンセラー服部希美です。

今日は「女子力」について。

先日お友達と話していたとき、
自分たちの「女子力」の話になったんですよね~。

まぁ、女子ばかりが集まっていると
そんな話に花が咲くこともありますね。

あっちこっち、話が飛びながらも

私から見たら、とても「自分らしさ」があり
ステキだなぁと思うような女性でも

だんだんと
「女子力いっぱいの、あの人が羨ましい!」

そんな話に
なっていったりするんですよね~。

ようするに、
私たちはそれだけ

「自分にないものを
持っている人が羨ましい」

って思っているということなのですが。

実はこの心理って、
女性に感じやすいって、知ってましたか??

目次

自分に「ない」ものを持っている他人が羨ましい私たち

実は心理学では

私たち女性はみんな、
「無価値感」を感じやすい

なんていわれています。

 

無価値感とは

「私にはない」という感覚です。

 

足りてない、とか
価値がない、とか
選ばれない、とか

そういうやつですね~。

みなさんも感じたこと、
あるのではないでしょうか??

 

実はこの心理は、私たち女性が
普段自覚できないぐらい深い深い心の中に、

みんな持っている、と考えられているもので

ちょっと専門的な言葉でいうと
「エレクトラコンプレックス」なんていうのですが

まぁ、それは専門的なお話になるので
またの機会にご説明するとして。

(ご興味のある方はカウンセリングで聞いてやってください。)

ようするに、私たち女性は
なにか、うまくいかないことに遭遇すると

「私に足りてないから、うまくいかないんだ!」

って、なんでも
「自分がもってない」ことが原因だ、と
結び付けてしまうクセがあるんです。

たとえば恋愛のお悩みであれば

パートナーが出来ないのは、
私に「女性らしさ」とか「女子力」が
「足りない」から「恋愛が上手くいかないんだ」

だから、女子力をあげなければ!
って感じやすい、ということですね。

でもそうやって
「潜在的に持っている無価値感」に
踊らされてしまうとですね~

本当の「うまくいってない理由」が、
見つけられなくなってしまうと同時に

恋愛だけでなく
行き詰った現状を

打破して行くやり方を考えたとき

「足さなきゃ!」
「補わなきゃ!」
「隠さなきゃ!」

という発想しか出てこなくなるんです!!!!

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たとえば

ブランド品で身を固めることで
自分の価値を補おうとしたり。

美容整形を繰り返してしまったり。

「愛され女子」のマネをするために
自分の気持ちを置き去りにしちゃったり・・

いい彼女であろうと、ガマンしたり

ムリに相手に尽くしすぎたり・・

足りない自分を隠したり、
補うために、必死になってしまうわけです。

きっと、いま私に足りない分を補ったら、

うまくいくんじゃないか?そんな発想から

補う行動ばかりに

捉われてしまったりするのです。

その結果、

頑張っているはずなのに、うまくいかない。

自分という素材の味も
自分が何が好きで、何がしたい人なのか
自分ですらも、分からなくなっちゃう・・

なんてことが
起きちゃったりするのですね。

じゃあ、女性力UPってムダなこと?

 
とはいえ別にね、
女子力をUPすること自体は

悪いわけではないのです。

欲しい幸せを手に入れるための

お役に立ってくれたりもします。
そして、ブランド好きでも、
整形をしていようと、
誰かの真似だろうとも、、

そんな自分を好きになれるなら
女子力って勝手に上がっていくんですね!

実は私自身、

オシャレすること自体が
イヤだった経験があるので

女子力という言葉自体、
本当~~に、大嫌いだったのです(笑)


(20代はよれよれのTシャツとジーンズ、ノーメイク。
そして、いつも帽子をかぶってました。
スカートとかめったに履いてませんでしたね・・)

だから

 

あの人を真似してみたら?って
人から言われるのも、辛かったし

こういうの似合うと思うよーって言われると、
ちょっとした、みじめさを感じてもいたように思いますね。

まるで
「いまのあなたは、可愛くなる努力をしてない」
って言われているように感じちゃったり。

それもこれも、今から思えば
私自身が「足りてない自分を補うため」に

女子力が必要なんだという捉え方だったから

嫌気がさしてたんでしょうねー。

 

そんな私が、徐々に
女性っぽい格好を楽しめるようになっていったり

周りの人からも
「女性っぽい」誉め言葉をいただくようになったのは

あるとき

「女子力が足りてないから、補なわなきゃ」
「あの人みたいに、ならなきゃ」

ではなく

「もともと持っている、
自分の女としての良い部分を開花させるぞ!」

すなわち、自分を活かす方向でいい!って
意識をぐいっと「ある」に向けたから、なんです。

ようするに、

「足りてない」ところより
「いま、自分にある」ところを見るクセをつけたんですね。

女子力UPの近道=
自分の良いところを、どれだけ見つけられるか?

ということで
今日の女子力UPおススメエクササイズはこちら☆

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自分の体の中のパーツで
一番好きな場所をひとつ見つけること。

そしてそこに似合いそうなものを
ちょっとだけ、考えてみること。

ちなみに私は「手首」でした(笑)

理由はけっこう単純です。

昔、腕時計を買いに行った時、
ベルト調整をしてもらった店員さんに

「手首、めっちゃ細いですね~。女性っぽい!」って
言ってもらったことがあって(笑)嬉しかったのです。

だから、とりあえず
すこし華奢な時計を身につけたり、

一日に何度か手首を見る。

私の女子力UP大作戦は、
そんな感じから、スタートしましたよ~

実はこれ、
女子力UPだけでなく

「ない」ものをみるのではなく
「ある」ものを、ちゃんと見るクセをつける

自己価値UPにもつながる
効果的なエクササイズですのでね

ぜひ、やってみてくださいね~!

ひとりでは心が折れる、という方は
私と一緒に積み上げて行きましょうね~~

あなたが、あなたの持っている魅力を輝かせ
心からの笑顔で毎日が過ごせますように。

参考になれば幸いです!

 

 

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