パートナーと長年過ごしていると
大きなトラブルがあるわけじゃないんだけれど
なんか、つまらないなぁ・・みたいな「マンネリの時期」がやってきたりします。
お付き合いし始めの頃や新婚当初は、
お互いのいろんな面が新鮮で
ドキドキを感じていたパートナー相手でも
毎日を共にするようになり、いろんな一面を知っていくうちに
だんだんといい意味でも「慣れてきた」
「悪くはないんだけれど・・なんか、つまらないな」そんなプロセスがやってくるようです。
でも、こういうとき
優しい方ほど、こんなことを感じちゃうみたいです。
「まぁ・・いいか。べつに険悪なわけじゃないしね」
「長年連れ添った夫婦なんて、こんなものよ」
このぐらいのことで喧嘩なんてしたくないし。
多くを望みすぎちゃダメよ。
今だって十分に幸せなんだから。
・・・・
その発想は、相手を思ってのことですね。
それだけあなたは相手を尊重できる、成熟した方なのだと思うのです。
でも・・・こうやって
自分を言い聞かせてやり過ごしているときって
正直なところ、あなたのなかに「我慢」や「遠慮」が隠れていたりしませんか?
まぁ、私が我慢すればいいか。
相手に申し訳ないから、諦めよう。
優しい方ほど、自分の望むこと。
相手のために、飲み込んじゃっていることって多かったりするのですよね
*
あの人はこんな人。
夫婦生活なんて、こんなものよね。
こういった我慢や犠牲の裏には、
「私たちの関係は、パートナーは、私は、きっとここまでしか愛し合えない」
という諦めがある、ということでもあります。
でも、できるなら。
マンネリから抜け出して、
もっともっと仲良くなれたらいいですよね^^
ということで!
マンネリを感じているなぁと感じた時には
あなたの愛を「我慢や遠慮」にしてしまうのではなく
「与え合う」方向にシフトチェンジしていきましょう。
とはいえ、いきなりあなたが
いままでの不満をパートナーにぶつけ
「あなたが変わりなさいよ!」なんて喧嘩をする必要はありません^^;
時折、
本音を伝え合うこと=不満や文句をぶつけ合うこと
だと感じている方もいらっしゃるのですが、
それこそ、あなたが望むものではありませんね^^;
まずは、パートナーに聞いてみましょう。
「私、あなたともっともっと仲良くなりたいんだ。
私に対して、してほしいこととか、遠慮していることとかない?
もしもあったら教えてね。」って。
彼が思いやりのある優しいタイプだと、最初はなにも言わないかもしれませんが・・
ちょこちょこと聞いていくと「実はね」と話してくれるようになったりします。
「実は、こういうことがやりたかったんだ」
「実は、こういうところ、無理してたんだ」
もし出てきたら、自分の痛みに入らずに聞いてあげて
どうしたらそれが叶うのか、どうなったら一番いいのか、2人で話し合ってみてください。
もしも彼からいままでの不満が出てきたとしたら、それはあなたへの愛。受け取りましょう。
あなたと同じように、パートナーもまた、あなたをそうやって愛してきたということなのだから。
余計な争いなんてしたくないし。
なにより、パートナーを悲しませたくないし。
自分が黙っていれば、うまく回っていくよね。
あなたもそうやって、パートナーを愛してこられたのでしょう?
*
彼が安心して、本音や弱音を出せる関係、というのは
あなたも安心して、本音や弱音を出せる関係を築くということでもあります。
パートナーシップの「マンネリ」という行き詰まりは
「もうひとつ、2人の仲を深める時期ですよ」というお知らせです。
「私たち、もっと深い仲になれるのかもしれない」という意欲を持っていただいて
パートナー間で「感情」のコミュニケーションしていくことができれば
絆を深めることができたり、またパートナーを惚れ直す、なんてことが起きたりしますよ^^
よかったら参考にしてみてくださいね。
*
最後に・・
もし、あなたがパートナーに対して
たくさんの我慢や遠慮をしてきたとしたら・・
「パートナーをまず受け入れる」ということに対して
「どうして私からやってあげなきゃいけないの?」と感じてしまうかもしれませんね。
いままでだって、受け入れてきたのに
もっと犠牲や我慢をしなきゃいけないの?って。
こういうときには、まず
自分心のケアから始めてみてくださいね。
自分の味方も、ちゃんとしてあげてください。
そしていつか
「犠牲や我慢をしなきゃ愛されない」という思い込みを手放せるといいですね^^
応援していますよ!
参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
カウンセリングサービス
名古屋/東京(出張) 所属カウンセラー
心理カウンセラー服部希美(はっとりのぞみ)
面談カウンセリングのご案内
毎日をひたむきにがんばっている
女性の恋愛・婚活や仕事、
自分らしく楽しんで生きていくサポートをご提供中。
- 名古屋ルーム (鶴舞駅徒歩5分)
- 東京ルーム (東京・駒場)
- オンライン (ZOOM)
個室(もしくはオンライン)にてカウンセリングや心理セラピーをご提供しています。
初回は無料でお使いいただけます、
45分の電話カウンセリングもご用意しております。
お気軽にご活用くださいね。
「服部希美のカウンセリングを受けたい」と
お伝えください。
・営業時間:12:00~20:30
・定休日:月曜(月祝の場合は翌火曜)