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服部希美
心理カウンセラー/講師
カウンセリングサービス予約センター
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自分を信じる、ということは、人の愛を受け取ることかもしれない〜「あなたに会えて嬉しい」ということ〜

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。

今日は、服部のコラムです。

対面のカウンセリングを再開し、
控室で、仲間のカウンセラーさんとお会いできる機会が増えたのですよねー。

今週末は、東京ルームにお伺いしているので、
東京の仲間とお会いしてるのですが
「わ!のぞみちゃん!来てたんだ〜!」って、声をかけてもらえるの、やっぱりね、すごーく嬉しいんですよ。

もちろん、オンラインでも変わらないのですが

「自分のことを待っていてくれる人がいる。喜んでくれる人がいる。」

これって、ありがたいことでもありますし
自分にとっても、すごく力になっているなと・・。

さてさて。
ここからは服部のお話。

私の父方の祖母はもう亡くなっているのですが
私たち家族が会いに行くと、必ず、嬉しそうな顔をしてくれた人でした。

うら若き(?)私にとっては、けっこう恥ずかしかったのですが

「あらあらあら!今日は、のんちゃんも来てくれたの〜?ばあちゃん、うれしいわぁ〜」

べつにね、私にだけ特別扱いしているわけじゃないんですけどね。
会いに行くと必ず、嬉しそうに声をかけてくれる人だったんですよ。

まぁ・・・私は一緒に住んでいたわけではないので^^;
祖母の、いいところしか見ていなかったとは思うのですけども

(けっこう、チャキチャキとした自由人だったのですよね・・笑)

外孫の私は、なんやかんや喜んでもらえることが嬉しくて
両親と共に、ちょこちょこと祖母とどこかに出かけたりしておりました。

結局、祖母はコロナ禍の中で病状が悪くなり、
入院したり、施設に入ったりしていたので
晩年はなかなか会いに行くことができなかったのですけども・・

あんまり意識がはっきりしていない、会話がままならない、そんな状態にあっても
誰かが自分に会いに来てくれた、というのが本当に嬉しかったみたいです。

数年ぶりに、私が施設に会いにいったときも、
私の存在に気づいたときに、泣いて喜んでくれたのを覚えています。

「よく、きてくれたね〜」「ばあちゃん、会いたかったよ〜」ってね。

ちなみに、私だとわかる直前、すこし固まってました(笑)
私が遠方に住んでいて、忙しくしているのは母から聞いていたんでしょうね。

「え、いや、・・・まさか?もしかして?
のんちゃんだよね?名古屋から来てくれたの?!!」って。

「もうね、ばあちゃん、夢を見ているのかと思った〜」

目が丸くなる、というのを間近に見て
みんなで笑った覚えがあるのですよね。

孫もたくさんいるし、なんならひ孫もわんさかいるし
ご家族も毎日のように顔を見せに行っているし
正直なところ、私が行ったところで・・と思っていたのですが
思った以上に喜んでくれて、お家に帰って1人泣いちゃったりもしました。

あまりに、嬉しくて。

このエピソードって
祖母に愛されていたことが嬉しいというのもあるのですが・・

「私が会いに行くだけで、おばあちゃんをこんなに喜ばせてあげることができるんだ」
「おばあちゃんにとって”私”という存在は、こんなにも喜びだったんだな」

こんなことを改めて感じたエピソードでもあったんじゃないかなって、
今、振り返ると思うのです。

そして、自分を待ってくれている人がいることが
自分の身を案じてくれる人がいるということが
自分を信じてくれる人がいるということが

どれだけ「こんな私なんて」という世界をひっくり返してくれるのか。
どれだけ嬉しいことなのかってね。

そしてね。
いただいたものは、これから先。
私が、与える側になって、あげられる人にあげていきたいな、ってすごく感じたのを覚えているんです。

「いらっしゃい。よく来てくださいましたね」
「あなたにお会いできて、嬉しいです」
「また、お会いしましょうね」
「待ってるよ」

感じた気持ち。
きちんと言葉にしてお伝えできるといいよね、と思ったのですね。

さてさて〜〜。

あなたは大切な人、大好きな人に
会いたいなとか、会えて嬉しいよ、とか、素直に言えてますか・・?

パートナーだったり、友達だったり、家族だったり。

「会いに来てね。会いたいな」「あなたと会えて嬉しい」

自分のためだけ、と考えるとね〜

「こんなことを言ったら、迷惑になっちゃうかな。
相手の負担になっちゃうんじゃないかな」って感じることもあると思うのですが

(いままでずーーーーっと、そう思って言えなかったんです^^;)

そうやってあなたに誘いかけてもらえることが嬉しい人もいるかもしれませんね。
当時の私みたいに。

また、自分のことを信じるとか、愛するとか、好きになるとか
そういうことの根っこには「私を信じてくれる、誰かの存在」がいてこそ、
というところがあるような気がします。

別にね、身内じゃなくてもいいんですよ^^
もう会えない人でも、かまいません。

きっとあの人は、私のこと、大切に思ってくれているだろう。

そんな方がいたら、今日はちょっと思い出してみて
あなた自身の価値を感じていただけたらいいなと思いました。

その中で、もし連絡が取れる人がいたらね、
連絡、取ってみていただけたなぁと思います。

まぁ、自分が自分のことをほとほと嫌いだったり、責めていると
自分のことを大切に思ってくれる人の存在が見えなくなっちゃう
(逆にいたたまれない気持ちになったりね)ことも多いので^^;やれる方は^^

もしも、いま私には誰もいないな・・って感じちゃった方だったり
読んでいて苦しくなってきちゃったな、と感じた方はね、
よかったらカウンセリングもご活用くださいね。

あなたのお話、お聞かせくださいませー^^

懐かしい写真!メガネの時もあります。

いつも応援しています。
参考になれば幸いです。

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