深刻な話をしているのに、茶化す彼に腹が立ちます（怒）

緊急事態宣言が発令されたこともあり
メールやLINEで
懐かしい人から連絡をいただくことが増えました。

ご無沙汰をしすぎて
こういうきっかけがないと
なかなか連絡しづらいな、なんて思う人とつながれたりして。

「直接人に会うことに自粛を求められる」プロセスを通じて
「切れてしまったつながり」をつなぎなおすプロセスが起きているような気がするんですよね。

で、こういうときって
人柄が出るんですよねー。

なにかあったら、頼ってね。
足りないものがあったら、送るからね。
体調が悪くなったら、早めに言うんだよ～。
うろうろしてちゃダメだよ！

そんな風に、
体を気遣い心配をしてくれる人。

最近、こんな面白いことがあったよー！
こんなご時世だからこそ、面白いこと探していこうね！

そんな風に、
励ましてくれる人。

この事態にあまり触れずに
日常のご報告をしてくれる人。

あえて自虐で笑わそうとして来る人。

女性は、直接的に
体や心の心配をしてくれる人が多いような気がしますね。

食べることの心配、
体の心配、お金の心配。
対人関係の心配。

日常の生活に密着しているのは
現実的な見方が得意な女性ならではの
視点なのかもしれませんね。

対して、男性は

直接、事態に
触れない方が多いかもしれませんね。

もちろん心配もしているし、
励ましたいという気持ちもたくさんあるのです。

そして…自分が彼女に何をしてあげられるのか、
めっちゃ考えていたりします。

でも、悲しみに寄り添うというよりは

「せめて彼女の暗い気持ちを、オレが吹き飛ばさねば」

と、感じた結果…
なんだか、お調子者みたいに
なっちゃう方も多いみたいです。

そんなこと考えていてもさ！
余計に暗くなるだけじゃん？

とか。

楽観的に考えようよ、
なんとかなるよ～

とか、ね。

そういうことを言われたとき
「うん、そうだよね」って思えればいいのですが

付き合いが長くなればなるほど
こんな風に感じちゃう女性も多いみたい。

「は？！何言ってんの？！」
「それ、いまやること？」
「状況をしっかり見てよ！」ってね。

悲しさで泣いちゃう方も、多いかも。
私はこんなに真剣に考えているのに、って。

でも、あなたのことが大切じゃないから
軽いことを言ったり、ふざけているわけではなくて

どうもこの部分に
彼の愛情表現が隠れていることって、多いみたいです。

すれ違いが起きちゃっているわけですね。

とはいえ…
イラっとしちゃう気持ちは
痛いほど分かるのですよね。

彼の行為を好意的に受け取れなくなっている
あなたが悪いわけでも、けしてありませんから
どうか、自分を責めないであげてくださいね。

余裕がないだけのです、お互いにね。

この状態から抜け出すためには

これはこれで、彼なりの思いやりなのかもしれないな、
と思ってみることと

相談するなら具体的に
「こうして欲しい」「教えて欲しい」とお願いするといいと思います。

とはいえ、余裕がないと
まるで洪水のように、
どばーーーーっと感情をぶつけてしまい、
関係性を悪化させてしまうこともありますからね

まずは第三者に気持ちを吐き出して。
きちんと、あなたの感情の処理をしてあげましょう。

彼を大切にするためには
まず、自分を大切にすること。
これはいつだって基本ですから！

カウンセリングも、ぜひご活用くださいね。