「私は彼に執着しているのではないだろうか？」と悩むのは、相手を大切にしたいから。

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス　心理カウンセラー服部希美です。

今日は一言メッセージを更新です。

「これって、執着です…か？」

服部のカウンセリングでは、けっこう
こういうご質問をいただくこと、多かったりします。

恋愛であれば

私だけを見て！もっと構って！って
彼にワガママを言いたくなってしまいます

とか。

もう何年も前に失恋した彼のことを
まだ好きでい続けている私がいます

とか。

事例は、ケースバイケースではあるのですが
自分が引き起こしている現状をみて

「私は彼に執着しているんじゃないか？」

そんな風に感じて、
みなさん、ご相談くださるわけですね。

「あ、これ私のことだ」

今日はそんなあなたに一つ、質問です。

自分のやっていることが「執着かも…」って
思うきっかけがあったのだと思うのですが

それは、いつ
どうしてなのでしょう？

そして…

なぜ、相手に執着しているのかどうか
気になっちゃうのでしょう？

ある人は、
恋愛ハウツー本とか、
ブログの「執着」についての項目を読んで

ああ、これ
私なんじゃないかな…

そんな風に感じて
胸が痛んだのかもしれません。

ある人は、
大切な人が苦しそうにしているのは
自分が縛り付けているせいかもしれない、
と、感じたのかもしれません。

また、ある人は、
いつまでも彼に思いを持ち続けていることへ
ずっと、申し訳なさを感じてきたのかもしれません。

なぜ、そこに胸を痛めるのでしょう。
なぜ、申し訳ないなって思うのでしょう。

「私、彼に執着していませんか？」

実はその質問こそが
あなたの愛そのものだって…
あなたは気づいていますか？

あなたがもし、
あなたが考えているような
自分勝手な人だったとしたら

相手に執着しているかどうかなんてね、
気にしないと思うのです。

もしこれが、執着であるならば
彼から離れてあげたほうがいいのだろうな。

だって、相手を
苦しめることになってしまうから。

彼の迷惑にはなりたくない。

そんな視点を持てるあなたは

相手を思いやれる、
とってもとっても優しい人なんですよ。

誤解、しちゃっているかもしれませんけどね。

執着しているかどうか、
どうやって取り組んでいくか、は
ちょっと横に置いておいて。

私って、それほどまでに
相手を大事にしたいって思っているんだ。

私って、案外いいヤツじゃん。
めっちゃくちゃ健気じゃん。

ここは、ぜったいに
忘れないでいただきたいなと、私は思うのです。

執着に悩んでいるとき
私たちは自分のこと、あまり好きではありませんね。

まるで、罪人のように
自分を罰している方、多いですよー。

必死にね、愛そうとしているのです。

そんなあなたが、

もうすでに、素晴らしいんですよ。

＋＋＋

執着してしまうには
必ず、してしまう理由があります。

そんな自分はダメだ、と罰するのではなく
ちょっと、心の声を聞いてあげましょう。

執着をしないでも済む私、だったり

これが執着かどうか悩む隙間もないぐらい、
愛し愛される関係性を築くための
（↑ここ大切ですね！）

参考になれば幸いです。