素直になれないあなたは、「辛い」を「好き」に置き換えて頑張ってきたのかもしれない

いつもありがとうございます。

カウンセリングサービス、服部希美です。

いやー、今日は寒いですね・・。
みなさまのお住まいの地域はいかがですか？

私の住んでいる愛知県のお隣、岐阜は
雪がうっすらと積もっている地域もあるとか。

本格的な寒さに負けずに
一日一日を大切に過ごしていけたら・・いいですね！

（師走だもの、バタバタしますね）

さて今の服部は、寒さに耐えつつ
明日開催します母校のカウンセリング講座の準備をしています。

カウンセラーさんになりたい人、
興味のある方に向けての2時間の講座。

いったい何をお伝えしようか・・
私にお伝え出来ることは、なんだろうな？
さんざん悩んでおりますよ～（苦笑）

参加してくださる方、どうぞ、よろしくお願いしますね。

ということで！

前置き全然関係ない！
今日の本題に参りましょー！

パートナーのことが好き、って
自覚はあるのだけれど・・
パートナーの前では、天邪鬼な態度を取ってしまう。

好きだって認めるのが、悔しい・・！
負けた気がする！

そんな気持ちが湧いてくる女性って、
少なくないのかな、と思います。

こういうとき

「私、パートナーと競争しちゃっているのかな」という目線で
紐解いていくことも出来ますが、今日はちょっと違うアプローチを。

＋＋＋＋

「好き、という気持ちが素直に認められない」

この心理の裏側には
その方の歩んで来られた人生が
影響していることが多かったりします。

そのひとつが
「悲しいや、辛い、寂しい」を「好き」に置き換えて、
がんばって来た、乗り越えてきたという場合です。

たとえば、
幼いころの生育環境や学校などで

自分の辛さを実感しながら
生きていくことが、あまりに辛すぎて
ネガティブな感情を＝好き、に置き換えて頑張る、乗り切るというケースがあったりするんですよね。

本当は、寂しいなぁとか。
辛いなぁ、悲しいなぁと思っていても。

「これは、私のために言ってくれているんだから受け止めなきゃ」

って、ぐっと頑張っていたり。

「お母さんもお父さんも、家族のために働いてくれてるんだから、
ガマンしなきゃ」

って、寂しくないフリをしたり。

ネガティブな感情ってね、
誰でも感じるものなんですよね。
分かっていても嫌なことだって、あります。

そういうときにね、
誰かに受け止めてもらったり出来ればいいのでしょうが、
優しい方ほど「そんなことを感じちゃだめだ」って感じちゃったりするのです。

「みんな悪くないし、好きなのに
そんな気持ちになっちゃだめだ」

そうやって、ネガティブな感情を
飲み込んで飲み込んで、頑張って、笑顔で乗り越えて来られた方がね。

今度は大好きなパートナー、に対して
「素直に好きっていうのが悔しい」という気持ちに
なっちゃうことって、多いみたいなんです。

なんか、癪！というか。

とはいえ、です。

お家や両親のことを思いやったり
ワガママを言わずに、がんばった。

そんな女の子って、本当によく頑張ったと思いませんか？

そしてね。

きっときっと、
本当に家族のこと、大好きだったからこそ
ネガティブな気持ちを一人で抱える、という
愛し方を選んだのだと思うのです。

そんな女性が、いま
大好きな彼に素直になれないとしたら
どれほど苦しいことでしょうか。

＋＋＋＋

こういうケースの場合はね

「パートナーに素直になったらいいだけじゃん」

なーんて言われるだけじゃ
なかなか抜けていけなかったりするので

（頑張り屋さんなあなたのことです。
それは分かってますよね、そんなこと＾＾；）

飲み込んでしまった感情の整理を
してあげるといいかもしれませんね。

よく頑張ったね、ってね。

さてさて。

こういうパターンをお持ちの方はね
パートナーシップでも、これまでと同じように
「私が我慢しなきゃいけないのかな」って感じがち、かもしれませんね。

でもね、ここからは、二人三脚でやっていくステージです。

家族を一生懸命愛してきた、あなたならね
きっときっと、大丈夫＾＾

このステージの切り替わりって、けっこう大きいので

気持ちがついていかないです、
一歩、踏み出す勇気が欲しい、そんな方は、カウンセリングもどうぞ＾＾

心優しき頑張り屋さんが
大切な人と幸せな関係を築けますように。

参考になれば幸いです。

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