私は、お母さんみたいな生き方は出来ないと思う→だから私は、結婚に向いていないんじゃないかな？

カウンセリングの現場で、
「結婚したいと思っているけど、なかなか結婚できないんです・・」
というお話をお聞きしたとき。

私たちカウンセラーは、

もしかすると、頭では「結婚したいな」って思っているけれど、
無意識的には、「結婚したくないなぁ」とか、「私には結婚なんて無理よ」って
感じているのかもしれないなぁ・・？なんて見方をしたりするんですね

その理由は、人それぞれ全く違いますし、
複数絡み合っている場合も多いのですが、

あなたが女性の場合、「お母さんとの関係」が
影響している場合もあるんですね。

それが「私は、お母さんみたいになれないから」
結婚には向いていないのではないか？という思い。 

たとえば、あなたのお母さんが、

家事も育児も完璧にこなし。
容姿も端麗。みんなに優しくてお友達も沢山。
おやつも手作り、洋服も手作り。

いつも自分の話を笑顔で聞いてくれる、
自慢のお母さんだったとしましょうね。

愛情いっぱいに育ててくれて、お母さんありがとう
という気持ちも、もちろんあるのですが、

その裏に、

お母さんって凄いな～！
でも、お母さんに比べて、私ってダメだなぁ～＞＜

そんな、自分と、ステキなお母さんと無意識に比べてしまって

私にはとてもお母さんみたいに愛せないと感じて、
結婚に対して抵抗が出て来てしまったりするケースがあったりするんですね。

（ちなみに、お母さんが大変そうだった場合や、犠牲的だった場合でも、
「とてもお母さんみたいにはなれない」というパターンが出ることも多いです）

もし、「私もそう思っているわ」と感じられている方がいらっしゃったら。

今が、「お母さんも、私も、同じ一人の大人の女性である」
ということを受け取るいいタイミングなのかもしれませんね

人は誰しも、長所もあれば、短所もあります。
それは老いも若きも、女性も男性も、関係ないんですよね。

人知れず悩んでいる短所もあります。

子供だったあなたには気が付かなかったかもしれないけれど、
お母さんなりの不安や、失敗、試行錯誤があったのではないでしょうか？

お母さんには、お母さんの。
あなたには、あなたにしか出来ない愛し方がちゃんとあり
誰かの愛し方を真似なくてもいいんだ、ということ。

そして、あなたの愛し方を喜んでくれる人がいる、ということ。
いままでも、たくさん周りを喜ばせてきたこと。

受け取ってみていただけたらなと思います！

参考になれば幸いです。

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