あなたは、自己表現が得意ですか？？～自己表現と自己中との違い（２）～

私は、自分の自己価値の低さから、
人に勝たないと愛されない、と誤解していたことで、

「私は、あの人よりも凄いんだからね！」というアピールが、

「自己表現」や「自己アピール」なんだ、と思い込んでいたみたいなんですが。
 

本当の意味での自己表現というのは、
人を押しのけて、自分だけが勝とうとするものではなく、

自分も相手も大切にするためのもの、
つまり「ＷＩＮＷＩＮの関係を作るため」のもの、だったりするんですよね。

心理学を学び始め、そのことにようやく気が付き。。
自己表現にチャレンジし始めた私ですが、

最初は、まったくうまくはいきませんでした

いっぱいいっぱい、抵抗が出てくるんですよね～～～～～。
むちゃくちゃ、怖れも感じました＞＜

自分の気持ちを言葉にして伝えたり、
表現してみよう、と思うたびに、

「そんなこと言っちゃって、いいのかな？嫌われないかなぁ？」
「調子に乗るなよ！って、怒られちゃうんじゃないかなぁ？」
「不快な思いをさせちゃったらどうしよう？」
「馬鹿にされちゃったらどうしよう」

なんて感じてしまい、
言葉を飲み込んでしまったり、人に合わせてしまったりしていました。

あとで「本当に、こんなこと言っちゃってよかったのかな？」
って凹むこともしょっちゅうでしたね～。

でも、何度もチャレンジを重ねていくことで、

自分が想像していたよりも、
周りの人は自分の表現を受け入れてくれるんだと分かったり、

自分よりも自己表現がうまい人と一緒にいて、
ヒントや、影響力をもらっているうちに、

だんだん感覚を掴めるようになり・・
現在の私に至る、というわけなんですよね

別に、自分の意見を述べることって、
イコール相手を否定する、ではないんですよね（笑）

しかも同じ人生を歩んできた人はひとりもいないように、
意見や表現方法って、違って当たり前ですし。

そもそも、みんなそれぞれ違った価値がありますから
誰かと競い合うものでもなかったりします。

とはいえ、私たちはみんな、

「劣等感（私はあの人より劣っている）」や
「無価値感（私には愛される価値がない）」を持っていると言われているので

自己価値が高い人でも、
大なり小なり、人と競争してしまったりするものなんですよね＞＜

でも、「競争の罠」にはまり込んでしまうのか？

「自己表現」することに、あらためて意識を向けて、
自分のいま出来ることに注力するか？は、選択できるんですよね

・・・・あなたは、どちらを選びたいですか？？？

ではでは、最後に

いったいどうしたら、自己表現出来るの？
という方にむけて、ひとつ自己表現の方法をご紹介したいと思います。

自己表現の練習にもなりますので、
ぜひぜひ、試していただけたらと思います。

＊「私は」という主語を使って話すよう心がける

日常会話の中で、「私は」という主語を増やしてみましょう。

たとえば、

「あなたって、いつも仕事が早いね～！」から、
　　　　　
「あなたって、いつも仕事が早いから、私、すごく助かってるんだよ！」

こんな風に、「私」を主語に置くと、

客観的な事実だけではなく、
自分の気持ちを、自然と足すことが出来るんですね。

実はこれ、よりよいコミュニケーション方法の一つでもあるのですが、
（心理学では「Ｉメッセージ」といいます！）

自己表現の練習としても、とても有効なんですよ。

自己表現に抵抗がある方というのは、
自分はこう思っている、ということを伝えることも怖かったりしますからね、

ハードルをなるべく下げて、練習していきましょう！

日常会話の内容は、どんな話でも構いません
最初は軽い会話のほうが、楽かもしれませんね。

昨日の夜ご飯の話でも（笑）
見たテレビの話でも構いませんので、ぜひチャレンジしてみてくださいね

あなたがあなたらしく、
そして、楽しい毎日が過ごせますよう、応援しています！

参考になれば幸いです♪