「自分の欲しいものが分からない」
「本当は自分がどうしたいか、分からない」
でも実は、
いま自分が欲しているモノってね
自分の中にすでにあったりするのですよね。
ではなぜ、分からなくなってしまうのでしょうか?
頑張り屋さんで、ひとりで試行錯誤している心が優しいあなたに。
心の仕組みと、自分の心から引っ張り出すヒントを解説したいと思います。
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
今日は役に立つか立たないか、よく分からない。
そしてなぜか、
一部の人には大好評をいただいてます
服部の雑談コラムです。
無性----に、焼き肉が食べたくなり
さっそくお肉を買いに行きまして、
焼いたお肉を食べるの久しぶり!
心身ともに満たされながら
この記事を書いております。
私は食いしん坊のわりに
グルメではないので。
食のアンテナの感度は、
さほど高くないのですよーー。
美味しいお店が新しく出来たよ!とか
このレシピは美味しいよ!とか
いまこのスイーツが流行っているよ!とか、
そういった情報をね、
集めるのはあまり得意ではなくて
「ここ、行ってみたい!」という
熱のある人に連れて行ってもらうタイプなんです。
ですからねー
こういう、無作為に入ってくる情報は
とってもとっても有難かったりします。
心理学では
それなりに努力しているのに、
うまく行っていないとき。
なんだか、つまらないなぁと
感じているとき。
「自分の中にはヒントがないから
自分の外に探しに行ってみてね!」
なんて言ったりします。
日々の献立で例えるなら
知らないうちに、
ローテーションしちゃってる、みたいなこと
良く起きますよね。
なーんで、飽きちゃったのかなぁ…。
でも、何食べたいかよく分からないんだよなぁ…。
何食べても、そんなに満足しない気がするなぁ…。
「なんだかスッキリしないのは分かるんだけれど、
その答えが分からない」
その結果、惰性で食べちゃう。
食べなきゃいけないから、食べているだけ。
満足感が得られないから、たくさん食べちゃう。
お菓子で紛らわしちゃう。
なんてこと
結構起きたりしませんか??
私は良くあります。
しかも最近、
知らないうちにこの状態に陥っていた様子…。とほほ。
でも、なんだか不思議ですよねー。
自分の心なのに、自分で良く分からないなんて。
いま食べたいものすら、分からなくなるだなんて。
でも、私たち人間はね
こういう状態にけっこう良く陥ります。
「自分の欲しいものが分からない」
「本当は自分がどうしたいか、分からない」
でも実は、
いま自分が欲しているモノってね
自分の中にすでにあったりするのですよね。
うん。
あることには、あるんです。
でもここからがポイント。
いつもの考え方、感じ方の枠の中で
いくら血眼になって探しても、
なかなか見つけられないのですよ。
私が「焼き肉が食べたかった!」と気づいたきっかけが
外部からの情報だったように。
焼き肉自体は、すでに知っているわけです。
食べたこともあります。
スーパーでお肉も見ていたんです。
でもね、思いつかなかった。
その理由は「自分の中だけで考えていたから」に他なりません。
つまり、
本当に欲しいものを見つけるヒント、
自分の心の奥から、
引っ張り出すヒントというのは、
自分以外の、外にあることが多いんですね。
日々の食事だけなら
まだ耐えられるかもしれませんが、
たとえば、パートナーが欲しいなと思っている。
たとえば、もっと旦那さんとうまくやっていきたいと思っている。
その思いは、いっぱいあるけれど
ままならない、としましょうね。
そんなとき大人の私たちは、そこで
相手には丸投げしませんよね。
自分なりに、努力をします。
追い込まれるまで、頑張ったりします。
でも、うまくいかない。
なにがなにやら、分からなくなってきた。
そうなってくると、
迷いと諦めが出てきますね。
そもそも、本当にパートナー欲しいの?
みんなが持っているから、欲しいだけじゃないの?
あの旦那なんて、ムリよ。
結婚生活なんて、そんなに甘くないわよ。
どうせ、なにやったって同じなんだから
甘えたこと言ってないで、
自分ひとりでも生きて行けるように自立しなきゃ。
…頑張り屋さんで、心が優しい人ほど
自分なりに結論を出し、
自分なりに必死に心を整えて、
日常を、頑張っていこうとしてしまうようです。
それがどれだけ、
悲しくて苦しくて…さびしくても、です。
こういうとき。
上手く行く方法(方法論)を
血眼になって探したり、
一生懸命
諦めようと努力してみたり
自分のダメなところ探しをしても
なかなか、うまく行きにくいようです。
いろんな人に関わったり、
カウンセリングなんかで、
自分の気持ちを聞いてもらったり、
自分の価値観を話したり…
自分の外にあるものと
触れ合っていくことが、近道になることが多いのですよね。
自分の気持ちに気づくきっかけを、
自分に与えてあげるんです。
なかにはね。
自分をサポートしてあげること。
自分を応援してあげることは、「甘やかし」だと
感じちゃう方もいらっしゃるかもしれませんねー。
「自分のことは、自分ひとりでやらなきゃ」
「自分の中に答えがあるはずなんだから、
人に頼っちゃいけないよね」
みなさんは、いかがですか?
そんな風に感じながら
頑張って来られた方、多いんじゃないでしょうか。
こういう頑張り方を出来る人、というのは
責任感が強くて、聡明な方。
そして、とてもとても繊細な感性も持っていらっしゃるので
自分と同じ気持ちを感じている人を見つけて
サポートしてあげることも、とっても上手だったりします。
真逆に見られがちですが
献身的で、とってもとっても情に厚い。
そしてけっこう、涙もろかったりもするかもしれませんね。
でもね、だからこそね
自分のことで
誰かに相談したり頼ったりすることは
あまり得意じゃないかもしれません。
誰にも迷惑を掛けずに
自分だけで、解決をしたくなる。
自力じゃないと意味がない、って
自分を追い詰めてしまったり、
自分の才能でもある繊細さや努力を
まるで自分の弱さのように感じやすいんです。
結果、迷いを深くしてしまうとしたら…
あなたの才能や魅力
本当に欲しいものを手にしていくために
もうちょっとだけ。
信頼できる人だけでいいので、
自分以外のものにも、
頼ってみてもいいのかもしれませんね。
あなたが本当に欲しいものを見つけるお手伝い。
手に入れるお手伝い、
カウンセリングでもサポートさせてくださいね~。
お待ちしていますよ。
参考になれば幸いです。
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