いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス
心理カウンセラー服部希美です。
今日は、愛すべき
ダメンズメーカーさんへ捧げる記事です。
恋愛で、相手に振り回されてしまう理由のひとつに
相手に合わせすぎるという課題が眠っていることがあります。
もちろんね。
彼の愛して欲しい愛し方。
私の愛してあげたい愛し方。
男性だから、とか
女性だから、とか関係なく
十人十色、あると思いますし
各々が勝手に動き始めたらね
まとまるものも、
まとまらなかったりもするのですが
かといって。
「波風立てないように、相手に合わせ続ける」というのは
なかなか難しかったりもしますよね。
こういうときに、大切なのは
やっぱり、コミュニケーション。
「私は、こう思うんだけれど、あなたはどう？」
自分の中だけで
「きっと相手はこう思っているだろう」と
相手の答えを決めちゃうのではなくて
一度、相手の意見を聞いてみる。
自分の気持ちを話してみる。
そして、相手と意見が違ったならば
相手の意見は一度受け止めたあと、
自分が何を選択したいのか、考えてみる。
たくさんのダメンズさんを
育成してきちゃった服部としましては。
やっぱり、ここ。
一番大事なところなのかなって思います。
めちゃ、怖いですけどね。
で、できるならですね。
お付き合いし始めたころ、
つまり「あばたもエクボな、ロマンス期」から
ふたりで、コミュニケーションの練習を重ねていくといいようです。
コミュニケーションの回数を重ねれば重ねるほど
お互いのクセも分かってきますし
絆が深まりやすいですからね〜。
この「積み重ね」って
実はすごく大事でして
上手なコミュニケーションというのは
たくさんの失敗や練習を積み重ねた結果
身についていくものだと、私は思っているんです。
どうも、ただ日本語を習っただけじゃ
コミュニケーションの本を読んだだけじゃ
上手くなれないようですよ（とほほ
）
もちろん、子供のころから
コミュニケーションの達人！っていう人も
いるかもしれないけれど
そういう人が目立つのは
絶対数が少ないから。
え？もちろん私も
口下手でコミュニケーションが苦手なタイプでございます。
でもね。
昔ほど自分を責めたり
苦手意識が減ったり
周りから「コミュニケーション上手」にみられるようになった理由は
「コミュニケーションって練習が必要なんだ」
「誰しも、コミュニケーションって難しいものなのだ」
と気づいたから、なんですよね。
たとえば、学生時代に
お友達とケンカしたり、仲直りした経験。
社会人一年生の時
井の中の蛙の気持ちを知った経験や
見守ってくれた先輩の優しさに触れた経験や
とんがって、大人にガブガブ
噛みついちゃった経験だったり
ガマンしすぎて
爆発しちゃった経験だったり
彼に依存しすぎて
嫌われちゃった経験だったり
自立しすぎて
上から目線で叱っちゃった経験だったり
優しさを突っぱねちゃった経験だったり
まぁ、すべて実体験なので
私自身、書いていて胸が痛いのですが（笑）
そういった、
いろんなイタタな経験からの
学びが積み重なって
だんだんと
「自分も相手も大事にするコミュニケーション」を
学んでいくものなのかな？って私は思うことにしたのですね。
つまり。
最初から上手くできないのは当たり前で、
相手と一緒に、積み重ねていけばいいということ。
お互いに、失敗しちゃうことや
って
思えるようになったことは
とっても大きかったように思います。
カウンセリングでお話をお伺いしていると
かつてコミュニケーションに失敗をしてしまった
自分をいっぱい責めていらっしゃる方にお会いします。
それだけ、大事にしたい相手だったのですよ。
自分責めって、
あなたの優しさの表れでもあるのですが、
・・・自分に向けた攻撃の手って、容赦ないんです。
頑張り屋さんほど、
もう、ズタボロだったりします。
体調も、心もね。
そんなボロボロな状態で
優しい気持ちを持ち続けるって
すごく難しいと思いませんか？
どれだけ愛の人だって、余裕がなくなりますよね。
思わず、彼に合わせちゃう。
ようやく勇気を振り絞って伝えた告白は
しどろもどろになって、
悲しみばかりが溢れてしまって上手く伝えられなくて
悲しい誤解や
すれ違いを生んでしまって
「私が、こんなことを思っちゃうからダメなんだ」
「私が、彼のことを丸ごと愛してあげられていないからダメなんだ」
そんな風に自分を責めて
さらに、何も言えなくなってしまう。
私もそんな経験を
たくさんしてきたように思います。
コミュニケーションが苦手な心理の
大元ってすごくシンプルで
相手を大事にしたい
迷惑になりたくなかった
ただそれだけなんじゃないかなと、私は思います。
コミュニケーションを失敗しちゃった経験は
私は感じていたりします。
実は私たちは、
誰かに愛されなかったことで
本当に傷つくことはないんですね。
心の奥に刺さって抜けない刺のような痛みは
もっと上手に愛したいという、あなたの愛情であり意欲。
そのためのチャレンジやレッスンを
責められることでは、ないと私は思うのです。
もしもあなたが
「後悔しちゃうコミュニケーション」をしちゃったなって
自分を責めていらっしゃるとしたら。
それはあなたの愛の大きさから
来ていると思ってみてください。
あーーーー、私
あの人を大事に思っていたんだなぁってね。
どんだけ優しいんだってね。
そしてね。
あなたが「上手く愛してあげられなかったな」と思う人から得た
愛のレッスンって、どんなものだったのだろう？って
恩恵を受け取ってみるといいかもしれませんね。
「恩恵」ですからね！
「自分責め」や「反省」じゃないですよーーー。
「反省と恩恵を受け取るの違いが分かりません」
「いまでも思い出すと悲しくなっちゃうぐらい、後悔していることがあります…」
そんな方は、カウンセリングもどうぞ。
いっしょに紐解いて
あなたの愛を取り戻してあげましょうね。
どんなあなただって、応援していますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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