最近、カウンセリングの現場でも、私自身にとっても、
今の共通テーマなのかなぁと思うことがあるんですね。
それが「私の世界に、誰かをお招きする」大切さ。
パートナーでも、お友だちでもそうなのですが、
「私の世界に入って来ないで!」と人を遠ざけていることで、
実際に一人でいるわけじゃないんだけれど・・
どこか、孤独を感じてしまうことって、けっこうあるんですよね。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
たいへん個人的なことなのですが、
最近、ひょんなことから、昔からのお友だちに、
カウンセラーをしているということが広まってしまいまして・・
メールでブログの感想をいただく、なんて
非常にレアな状況下に、身を置いております(汗)
こうやって「今の自分の状況」を、受け入れてもらっている感覚は、
恥ずかしくもありますが、嬉しいものですね。
(ありがとうございます)
でもちょっと前まで、
こんな状況って、自分的にありえなかったんですよね。
実は私、けっこう秘密主義でして。
あまり自分の事を話すのって得意じゃなかったんです。
とくに、
「いま、こんなことをやっているんだよ~」なんて、
近況報告するのが、とてもとても苦手!!!
今から考えると、心のどこかで、
「それじゃあ、ダメだよ!何やってんの!」って、
「自分の世界を、周りに否定されるだろう」という、怖れがあったんだと思います。
*
当時の私は、
「分かってくれる人がいなくても、別にいい」と思っていましたし、
それが自分の世界を守る、一番の策だと思っていましたが、
この状態って、実は、ものすごく孤独なんですよね。
私のように、劣等感からだけではなく、
独自の世界観を持っている人や、
自分らしさを持っている人、
いわゆる「個性派」のみなさまにとっても、
自分の感じていることを誰かと共有することって、
ちょっと勇気がいる事だったりしませんか?
たとえば、過去に「変わってるね」と言われたり、
自分にとっては大切なことを 「そんなことして、何になるの?」なんて、
分かってもらえなかったりする経験を、人一倍遭遇したりして
「否定されるぐらいなら、もう、だれにも見せません!」と
心の扉を閉じてしまうことも、少なくないと思うのですね。
個性的、と思われること自体が苦痛
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
実は、こういった 「ぜったいに人に触らせない」部分があることが、
孤独を作っていることもあるんですよね。
*
客観的に見てみると、
たまたま、その人には分かってもらえなかっただけ、のことかもしれない。
人から見たら、「え?」と思うぐらいの出来事かもしれないけれど、
その時の自分には、まるで、
世界中の人から否定されちゃったような感覚を感じてしまったとすると・・
自分の大切な世界を見せるのが怖くなって
隠したくなってしまうのは無理もないことだと思うんですよ。
その誤解が、生きていく過程で
なんらかのきっかけで解けると「才能」や「個性」として発揮していけるのですが、
隠したまま、誤解したままいってしまうと、
パートナーが出来ても。 お友だちが出来ても。
どこか、ひとりぼっち。
自分の世界には人がいない。
一人で遊ぶしかない、といった孤独を抱えてしまったりするんですよね。
もしあなたが、そんな孤独を抱えているとしたら。 すこし勇気がいりますが、
心のドアをちょっぴり開けて、
自分の世界に誰かをお招きしてあげましょうか。
もちろん、 誰でもどこでも、ウエルカム!でなくてもかまいません。
(自分を守ることも、とても大切ですから!)
無理にアピールしなくてもいいので、
共通点のある人、信頼できる人、器が大きい人、
あなたが「この人ならいいかも」と思える人には、
すこ~しだけ、ガードを緩めてみましょう。
いま、そういう人がいない場合は、
「そういう人がいそうな環境」に身を置いてみる、というのも手ですよ。
私の場合は、カウンセリングサービスの母体である、
神戸メンタルサービスで、心理学を学び始めたことが大きなきっかけでした。
なんというか、水があったんでしょうね~。
当社代表も、在籍のプロカウンセラーさんたちも
超~~~!個性派揃いなので、とっても気楽にやっております(笑)
(宜しければ、わたしたち個性派カウンセラーのカウンセリング、
お試しいただけたらと思います!)
外の世界には、
いま、あなたが思っているよりも・・・
物好きさん、多いかもしれませんよ?
あなたの世界が広がる、参考になれば幸いです。