恋愛だけではなく、対人関係全般において
人の顔色をうかがって、気を使ったり、場をいい雰囲気にするために、おどけてみたり、
いい争いになりそうなときには、自分の意見をひっこめてしまう。
そんなあなたには、もしかすると「私さえ我慢すれば、うまくいく」という想いが、眠っているかもしれませんね。
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
今回は3回にわたって
「ケンカになるのが怖くて、自分の意見をひっこめてしまう心理」
について、書いてみたいと思います。
恋愛でお悩みの方は、恋愛で。
お友だちや職場の対人関係でお悩みの方は、その状況を
イメージしながらお読みくださいね~。
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周りの人と意見が違ったとき。
嫌だなぁ、やめて欲しいなぁと感じる出来事が起きちゃったとき。
自分の意見を人に伝えることで、
ケンカになっちゃったり、関係を悪化させたり、
場の空気が悪くなっちゃうぐらいなら、
「私が我慢すれば、いいや」って
自分の想いを封印してしまうパターンをお持ちの方って、
けっこう多いと思うんですよ。
実は私も、このパターンを長年持っていたんですね。
でも、当時の私にはこの考え方は「当たり前」だったので、
「自分の意見を言えない」ということ自体には、
苦しさも、疑問も、全く抱いていませんでした。
それどころか、「自分の感情を抑圧している」ことすら
気が付いていないぐらい・・・・マヒしていたんです。
ですから、
どうして、恋愛が苦しいのか?
どうして、失恋の傷が、こんなに長引いてしまっているのか?
どうして、対人関係をいきなり切りたくなってしまうのか?
どうして、こんなに自分のことが嫌いになのか?
自分の持っている問題を、カウンセリングで紐解いていった結果、
この心理パターンが、
自分の生きづらさを生み出している要因の一つではないか?と分かった時、
ちょっとビックリしたのを覚えています。
え、原因はそこなの?!みたいな。
愛する人と、いい関係を築きたい。
できれば、いつも仲良くいたい。
その気持ちはとても素晴らしいものです♪
でも、相手の気持ちを優先させるがあまり、
「自分の気持ちを封印する」愛し方を続けていってしまうと、
自分が苦しいだけでなく、
対人関係がうまくいかなくなっちゃうんですね。
相手と仲良くしたい、大切にしたい、という想いが
裏目に出ちゃったりするんです。
「平和主義」とも、捉えることが出来るこのパターン。
今回は数回に分けまして、
この心理パターンが、恋愛や対人関係に及ぼす影響や、
その心理パターンを持ってしまった原因、
そして、そんな心優しいあなたの愛情を
うまく対人関係に活かしてしていくには、どうしたらいいのか??
私の実体験も絡めつつ、ご紹介したいなと思います。
参考になれば、幸いです!
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