どうして、人を頼れないんだろう？迷惑がかかっちゃうって思うんだろう？

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス　心理カウンセラー服部希美です。

まずは、お知らせです。

年末年始、お休みをいただいておりましたが、
本日１２時より、予約センターの営業を開始いたします。

さてさて、今日は「人に頼る」。

与えることは得意なんだけれど、
受け取る、頼るがとっても苦手！

もうひとりで頑張ることがしんどくて、
誰か助けて・・って、思っているにもかかわらず、

「あれ、取って」
「これ、お願いします」
「ごめんね、他の人を当たってね」

文字にしたらこんなに簡単なのに、
自分が誰かにする、となると抵抗が出てくる。

そんなこと言ったら、

迷惑かけちゃうんじゃないか？
嫌われちゃうんじゃないか？

出来ない人、弱い人、情けない人って思われて、
見捨てられちゃうんじゃないか？

嫌な顔、されたくない。

ああ、こんな自分って
自分がかわいいだけなんだろうな・・。本当にサイテー。

こんな風に、自分を滅多打ちにしていませんか？＾＾；

「人に頼れない」という心理に至った経緯、というのは
いろいろあるんですけどね。

「私がかつて、いっぱいガマンして
誰かのことを助けてきたとき、すごく辛かった。

だから、あのときの私のように、
人には嫌な思いをさせたくない」

という、「あなたが、人を想う気持ち」が眠っている場合も多いんですよ。

半面、心理的にみると、
「あのときの誰か」に怒ってたりもするんですよね。

「私は、すっごく辛かったんだからっ！！！」って。
「私は、あなたみたいにはならないんだからっ！」って。

・・・・・・・・こうやって書くと、
なんだか胸が痛い感じがしますが、

（私は、すごく嫌でしたね・・。）

「怒り」に発展しちゃうぐらい、

あなたは、その人を想い、心配をし、
助けたいと願い、がんばってきた

ということなんだと私は思うんですよね。

「頼る」「助けてもらう」というのは、

かつてあなたが、誰かに想ったように
あなたのお力になりたい、と願う誰かの手を取るということです。

とはいえ、

自分の中の「頼りたい」気持ち。
「誰かに依存したいという気持ち」を許す、ということは、

心理的には
あのときの誰かの「弱さ・不完全さ」を
認め受け入れることにもなりますから

ちょっと、成熟さも必要だったりするのですが・・

でも、ここを受け入れることが出来ると
「お互いに助け合う」という世界にシフトすることが出来ます。

きっとこの先が、
あなたがずっと願い、見たかった世界、ですよね＾＾

ちょっとだけ、
自分を許し、かつてのあの人を許し。

今、目の前にある助けの手を取ってみませんか？

とはいえ、ここを越えるのは、
ひとりきりでは、なかなか難しいので

（どうしたって、自分以外の人との関わりが
キーになってきますからね。）

どうぞ、カウンセリングもご利用くださいね～。
楽に、カンタンに越えていただけたらと思います。

あなたと、あなたのお力になりたい！と願っている
あなたの大切な人との懸け橋になりますように。

参考になれば、幸いです。

 《年始のカウンセリングスケジュール》