いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は、寂しさと関係ないようで、実は大有り!だったりする、
「オレ様彼氏」について書いてみたいと思います。
というのも、最近カウンセリングで
オレ様彼氏の話が気になって、
カウンセリングを受けようと思いました
と言っていただくこと
結構、多いんですよね~。
「他の女性には、優しいのに、何故か私だけ、扱いが雑なんです・・。」
「もはや、雑、というレベルじゃありません><」
そんなお声も、ちらほら・・。
カウンセラー仲間からも、
「あの記事、面白かったです!」なんて
声をかけていただくことも、多かった「オレ様彼氏」。
実はまだまだ、書けてないこと多いんですよ。
ということで、今日ももうすこし。
俺様彼氏の心理について、掘り下げてみようかな~と思います。
今回のテーマは
お付き合いする相手が、なぜか「オレ様彼氏」ばかりです。
そういう方のお話を聞いていると、
「また、お前もなのかっ!」という内なる心の叫びが聞こえるような気がするのですが(笑)
大好きな彼、だからこそ悩んじゃいますよね。
以前の記事では、
彼と彼女の作り出している「関係性」からアプローチしてみましたが、
今回は「存在価値」の視点から紐解いてみたいと思います。
その前に、一応ご説明しておきますと。
お付き合いが始まって、しばらく経つと、
扱いが雑になってくる、ということ自体は、
恋愛のプロセスでは、実は良くあることなんですね~。
なぜかといいますと、
男性は「追っかける」ときや、ロマンスの時期って
全力で、がんばっているので、けっこう無理をしている方も多いんです。
ですから、お付き合いが落ち着いてきて
通常運転になったとき
「あれれ、いままでと違うぞ!?
私、彼から愛されてないのかしら?」
って女性が不安になる。
こういうすれ違いって起きやすいんですよね。
でもですね~、
もう、そういうレベルではないぞっという
「オレ様」な態度の場合。
彼の問題、というよりは
「私は、そんな風に扱われるにふさわしい存在です」
と、「自分が」「自分に」
思っている場合も多いんですね。
ようするに、
自分の存在価値を認められていない状態にある、
と捉えることも出来るんですね~。
*
彼の言葉に腹が立つ反面、
「そうよね。だって私って本当にダメなヤツだもの」
なんて、思っちゃってたりしてませんか?
「こんな私と、付き合ってくれるんだもの」なんて
思っちゃってはいませんか?
使えない、役に立たない、価値がない、
気が利かない・・・
そんな言葉を、自分に自分で言ってませんか?
というのも、実は私たちの心は、
自分で思っている自分と、
他人の評価が一致すると、安心する
ように出来ているんですね。
ですから、自分で存在価値を認められていないと、
認めてくれないような行動も受け入れてしまいがちですし、
相手から引き出してしまいがち、なんですよ。
ですから、そういう方の中には、
その彼だけではなく、前の彼も、またそのまた前の彼も・・なんだかんだオレ様だったわ!という方や、
なぜか、お友だちや、職場などでも、
ダメ出しばっかりされちゃうポジションにいつもいるんですよね。
と言う方も少なくありませんよ~。
みなさんは、いかがですか?
*
こんなときには、
「オレ様彼氏のせいで、存在価値が低くなっている」
と見るよりも
自分が、存在価値を見誤っていることで、
この状況を作り上げてしまっているのでは?
という視点が役に立ちます。
俺様な彼に
「どうして、私を大切に扱ってくれないのよ!キー!!」と感情的に訴えるより先に。
まずは、自分が自分でどう思っているか?
チェックしてみるといいかもしれませんね。
ちなみに、自分の存在価値の思い込みについては、
心の奥深い部分から、来ている場合も多いですからね。
根底から変えていきたいな、と思う場合は、
良かったら、カウンセリングも使ってみてください。
でもまずは「気づくこと」が大切ですから
自己チェックしてみてくださいね^^
参考になれば幸いです。