「優しい人って損ですよね？」そんな風に思う時、隠れている意識とは。

優しくありたい、というのは尊いこと。

まるで、あのときの
埋め合わせをするかのように

「自分が苦しくなってしまうぐらいに
相手に優しくしすぎてしまう」

なんてことが、起きやすくなるのですね。

「次は、気を付けよう」

そんな風に反省すること自体は
素晴らしいことなのですが

「反省」と「償う」が
ごっちゃになってしまってたりするのです。

（はい、私も良くやります！汗）

でもですね・・
たとえば、です。

かつて、申し訳ないことをしたなぁとか。
助けられなかった人がいたとして。

もしあなたが、

それだけその人が

そして本当に、
あなたが今やりたいことは・・

自分を罰することでも
償い続けることでもなくて・・

「もっと上手に、人を愛せる私になりたい」
ということではないでしょうか？？？

＋＋＋

「自分を罰している」と
「人からの愛を受け取ること」が、
ものすごく難しくなってしまいます。

感謝されていたり
助けの手が伸びていても気づかなかったり

「どうせ、助けてくれないでしょう？」という
雰囲気を無意識に出してしまったりして。
結果、ほったらかしにされているように感じやすいことも多いよう。

そうすると「私ばかりが、損をしている！」
と感じやすくもなっちゃいますのでね

「優しい人って、損よね」そんな風に感じるときには、

あなたの中の罪悪感を
ちゃんと「愛」に戻してあげるといいと思いますよ

とはいえ「書くのは簡単」「実践は難しい」
とても繊細な部分ですのでね

カウンセリングでは、
ゆっくりお話をお伺いしながら
お手伝いをさせていただくのですが、

今日は、すこしだけ
実際にカウンセリングでも活用しています、
エクササイズをご紹介しましょう。

その「かつての誰かさん」を
ちょっとイメージして。