「君なら、一人で生きていけるよ」と言われて終わってしまった恋愛。
どうやらその理由は、自分が『自立』し過ぎて
相手に愛させる隙を与えていなかったことが原因らしい・・。
そして、自分が自立してしまった理由は、
過去の傷ついた経験で感じた、『もう、2度と傷つきたくない!』という思いらしい。
ということで、前回の続きです。
最初から読まれる方はこちら
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
今回は、自立を手放して
愛され上手になるためのエクササイズをお伝えしたいと思います。
*
エクササイズはズバリ。「人に甘えるレッスン」です!!
まずは1日3回。
意識して、誰かに「手伝ってもらいましょう」
いままでずっと甘えることを禁止してきて、甘えることになれていない状態です。
「助けて欲しい」って誰かに伝えるのって、ものすごく抵抗が出ると思うんです。
ですからまずは
「このぐらいならOKかな」と思えることを、
「お願いして」手伝ってもらうことをオススメしたいとおもいます♪
「いやいや、それでもハードル高くない?!」
って感じられた方も、いらっしゃるかもしれませんね。
このエクササイズには、ちょっぴり勇気も必要かもしれません。
まずは肩慣らしに、
最低ランクまでハードルを下げたところからはじめましょう!
『自分の生活の、遠いところ』で
『なるべく、抵抗の出ない些細なこと』から、はじめてみてください。
私が実践したものをご紹介すると
自分でも取れるけれども
「高いところにある荷物を、背の高い人にお願いして取ってもらう。」
自分で歩いていけば取れるけれども、
「そこの醤油取ってもらっていいですか?」と、近くの人にお願いして取ってもらう。
道にすこしでも迷ったら、
近くのコンビニに入り、店員さんに道を尋ねる。
雨が降ってきたら、
カサを持っているお友達に「私も入れて」ってお願いする。
自動改札があるにもかかわらず
改札を出るときに有人改札から出て、駅員さんに切符を受け取ってもらう(笑)
(↑実はこれが私にとって一番効果がありました!)
もっともっと知りたい方は、
初回無料カウンセリングや
講座やワークショップなどで私に見かけた際、お尋ねくださいね!
そして、手伝ってもらった後に必ず、
「ありがとう」と、笑顔で感謝の気持ちを伝えましょう。
多少、感謝の気持ちを盛って伝えると、より効果的ですよ!
「手伝ってもらう」「ありがとう」 ここまでがセットです。
ここでひとつお伝えしておきたいのですが、
パートナーなど、本丸に「お願いする」ときには特に、
最初はうまくいかないことも多い、ということを頭の中に入れておいてくださいね。
そこで「やっぱり甘えちゃ駄目なんだわ」って、傷つかないで欲しいんです。
なぜ、最初はうまくいかないかというとですね、
「自分が甘えることになれていないので、
手伝ってほしいという気持ちがうまく伝わらない」可能性があったり、
(自分の大切な人であればあるほど、慎重になるので、
遠回しな言い方になり、伝わらなかったりするんですよね・・・)
いままでの我慢から、言葉は「お願い」の形になっているけれど、
どうせやってくれないんでしょ!という怒りが乗ってしまい、
相手を脅すような形になってしまったり
パートナー側の心の準備が出来ていなくて、
ビックリしちゃったりするからなんです。
いままでのパターンを手放していくためには、
相手も自分も、馴染む時間が必要なんだなぁ、と理解しておくだけで
「やっぱり、甘えちゃダメなんだわ」って、
ふたたび、自立が強めてしまうことが防ぐことが出来ますので、
ぜひ、頭の片隅に置いておいてくださいね~。
最後に。
「君は強いから、ひとりでも生きていけるよね」と私に言った彼は、
私に対して、意地悪を言いたかったわけではなくて、
「君には、僕の愛は必要ないの?僕にも、君の役に立たせてよ」と、
愛せない寂しさを伝えたかったのかもしれないなぁ・・・って、思います。
確かに当時の私は
「自分でなんとかしなきゃ!」「彼の分までしっかりしなきゃ!」
って、何でもひとりで頑張りすぎていましたからね~。
その経験から学びを得たおかげで、
最近の私は、随分と甘え上手になってきましたよ。
「手伝って~!」ってお願いする事に対しての抵抗感は随分と減りましたし
お願いしなくても手伝ってもらえることが増えて、好循環が生まれていますよ~。
お手伝いをさせてあげるということは、
周りの人に「あなたを愛させてあげるチャンスを与えてあげている」ことと同じです。
ぜひぜひあなたも
周りの人に、あなたを愛させてあげてくださいね!
参考になれば幸いです。
カウンセリングサービス 名古屋/東京(出張)
所属カウンセラー 服部希美(はっとりのぞみ)
・個人カウンセリングのご案内
・カウンセリングのご予約、お問い合わせ
・名古屋ルームへのアクセス(名古屋・鶴舞)
・東京ルームアクセス(東京・駒場)
・メディア関係者さま宛てのご案内
◆カウンセリング予約センター
・電話番号:06-6190-5131
・営業時間:12:00~20:30
・定休日:月曜(月祝の場合は翌火曜)
*面談カウンセリングのご案内*
名古屋・鶴舞駅徒歩5分の弊社カウンセリングルームにて
対面式のカウンセリングをご提供しています。
また、月に一回東京地区にも出張カウンセリングを行っております。
オンライン面談(Zoom)もご選択いただけます。
お好みでお選びくださいね♪
<名古屋・鶴舞・オンライン>
(
<東京(駒場)出張>