前回、周りの人の評価や反応を気にして
「自分の好き」を言うことに抵抗がある・・
そんな方が多かったりするんですよ~、というお話を書きました。;
実は・・・・
「好きなことや、やってみたいことはあるんだけど
なかなか一歩、踏み出せない!」
やれない理由・やらない理由
「好きなことや、やってみたいこと」が出来ない理由って
探せば、いくらでも出てきますよね。
例えば、お金がないとか。時間がないとか。
この年だからとか。
親の面倒を見なきゃいけないから、とか。
子どもが小さいから、とか。
今は忙しいから、とか。
出来ない理由というか、
ちょっと厳しめの言葉を選ぶなら・・・・やらない理由と言いますか。
そういうのって、わんさか出て来ます。
これは誰でも出てくるものだと思うんです。そういうものだとおもいます。
とはいえ、
「今は無理かもしれないけど、いつかやるぞ!」
と自分の心の中が明確になっていれば、
迷いやモヤモヤって出て来にくいと思うんですね。
じゃあ、もう無理だよねって割り切れているのかと言われれば、
・・・それもなんだかスッキリしない。
こういった時、カウンセリングでは、
いろんな理由を探しだし、駆使してまで、
クライアントさんが「本当はやってみたいことを、諦めよう」としているとしたら。
「本当はそれほどまでに、やりたいことなんじゃないのかな?」とか、
「それは一体なんでだろう~?」なんていう視点で、考えてみたりするんです!
自分のやりたいこと、諦めようとしていませんか?
人の心はみんな違いますから、一概に言えないのですが・・
「だから、私は好きなことをしてはいけない」
なんていう思い込みが、
自分の心の中にあったりする場合があったりします。
つまり、本人は意識していない場合が多いのですが
周りの人の反応を気にして
自分の好きにストップをかけていたりすることがあるんです。
自分の中に、そんな思い込みがあったとしたら。
好きなことをすることに、たくさん抵抗が出てくると思いませんか?
好きなことであればあるだけ、
「自分が好きなことをしたら、
大切な人に迷惑をかけるんじゃないか。」と不安になってしまったり、
「こんなことをしたら、
まわりになんて言われるか分からないわ。」とまわりの目を気にしてしまったり。
出来ない理由を探し出しては、
「ほらやっぱり、私は好きなことをしちゃダメなんだわ」って
無理やり自分を納得させようとしてしまうと思うんです。
また、この思い込みを強く持ったまま
好きなことをしはじめると、
「本当にして良かったのかなぁ・・・」
という、罪悪感を感じやすくなって
せっかくの好きなことをやっているのに、
なんだか、楽しめなくなったりもします。
ですから、カウンセリングなどでは
「実際に、小さな行動に移していく」という
現実に近い部分からのご提案と共に、
この「思い込み」を緩めていくアプローチをご提案したりするんですね。
(もう少し続きます♪)