昼夜問わず働いて。
プレイベートも投げ打って頑張り続けた結果・・
燃え尽きてしまったんです＞＜
周りの人は「大丈夫？無理しないでね」
って言ってくれるし、
自分でもしんどいと思うけど・・・
ハードワークをやめられなんですよね＞＜
カウンセリングでは、
こんな「ハードワーク」に関するお話をお伺いすることが結構あるんですね。
今回は２回にわたって
「無価値感」から「ハードワークをしなければならないと思う私」についてと、
「そんなハードワーカーになっている自分を手放す」には
どうしたらいいか、を心理カウンセラー服部の視点からお伝えしたいと思います。
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
実は私も以前、ハードワーカーな時期があったんですね。
朝から深夜まで働いて、他の部署の残業も引き受けて・・・
休日は疲れ果て、ぐったりと寝て過ごす日々。
私生活のことを考える余裕もないぐらい
ギュウギュウに予定を詰め込んで過ごしていた結果・・・
みごとに体調を崩し＞＜＞＜
上司に相談して、勤務時間を変更してもらったという経験があるんです。
私の場合、体を壊す前から「これはヤバいかも」って自覚もありましたし、
周りのお友達は、「お仕事休んだら？体が心配だよ」って言ってくれていました。
でも私は「まだ大丈夫」「このぐらい頑張らなきゃ」って感じて、
自分にビシビシ鞭を打っていましたね。
実は、ハードワークって、仕事だけではないんですね。
「これをやらなきゃ」「あれをやらなきゃ」って
一日中、やらなきゃいけないことでいっぱい・・そんなときには、
頭も心も体も、オーバーヒート状態です
。
家事でも、学業でも、プライベートでも
過剰に頑張りすぎてしまう状態が続くのは、しんどいものですよね。
あなたは、ハードワークを抱えていませんか？
実はハードワークが心のパターンになっている時には、
「ハードワーク」をしていることで「得ているもの」があったりするんです
ですから「ハードワークをやめたい！」って頭で思っていても、
なかなかやめれなかったりするんですね・・・
たとえば・・・・ 「家族のために」「会社のために」という、
「義務感」や、「役割」をこなそうとハードワークに陥るタイプの方だったら。
「自分は、誰かの役に立っていないのではないか？」
「自分が必要とされていないんじゃないか？」
という「罪悪感」や「無価値感」が、自分の心の中にあるがゆえに、
ハードワークをすることで「自分の存在価値」を証明しようとする心理が働いたりするんですね。
「私はこれだけ頑張っているんだから、ここにいてもいいよね。」
こんな感じでしょうか。
動機はどうあれ、一生懸命お仕事をしているわけですから、
周りからは感謝されたり評価されることが多くなりますよね
その時には、「頑張った自分には存在価値がある！」って感じられたりするのですが、反面、
「一生懸命頑張っているから、自分はここにいてもいいって認めてもらえたんだ。
ということは、頑張らない自分は、ここにいちゃいけないんじゃないか？」
という不安が出て来ちゃったりするんですね。
＊＊＊＊＊
実際は「充分お役にたてている」し、
「自分を犠牲にしてまで、頑張りすぎなくていい」のに関わらず
「無理をして頑張った私」を誉められれば誉められるほど、
「ありのままの私では認められない。もっと頑張らないと！」と感じるようになってしまい・・
さらにハードワークを背負いこむ、という悪循環になったりするわけです。
そして、この動機でどれだけ頑張っても、
「ありのままの自分も、お役にたてている」とは感じられませんから
いくら頑張っても欲しいものが手に入れることが出来ず、
最終的に「燃え尽き」てしまったりするんですね。 また、
「自分は、誰かの役に立っていないのではないか？」
「自分が必要とされていないんじゃないか？」という思いは、
「自分は誰かのお役にたちたい」
「お役にたてる存在でありたい」という
「あなたが誰かを想う愛」から来ていますから、
「愛する誰かの為に」ハードワークをしている、
と捉えることも出来るんですよね・・・・・
＊＊＊＊＊
私たちは「誰かを想って」やっていることって、
どれだけ辛くても、しんどくても・・・手放しにくかったりするんです。
ですから、ハードワークって
なかなか手放すのが難しかったりするんですね。
次回は、そんな「無価値感」からくる「ハードワークを手放すアプローチ」をご紹介したいと思います
＞＞２へ続きます。
がんばっても、がんばっても、報われないと感じるあなたへ（２）～ハードワークをやめられない！（２）～
がんばりやさんに捧げるシリーズ
＞＞がんばっても、がんばっても、報われないと感じるあなたへ（１）自分磨きの罠
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