私はとっても、寂しがりやなんですよね。
そして、そんな「寂しがりな私」ってダメだなぁってずっと思ってきたんですよ。
もっと、ひとりで何でもできるようにならなきゃ、とか。
私って、甘えてるよね、とか
だから必死に「寂しがり」の私を隠そう、としていました。
寂しがりにならないように、頑張らなきゃ!と思っていました。
でも、最近・・・・開き直ったんですよね(笑)
「私、寂しがりですが、なにか?」
そしたらなんだか、
「私って、愛されているなぁ」って感じることが多くなって
以前ほど、寂しさを感じなくなってきたんですよ。
このカラクリって、結構単純だったりするんですよね。
実は、自分で自分の寂しさを嫌っていると、
人を求めること、近づくことに対して
また、人から求められること、近づかれることに対して、
「罪悪感」を感じてしまうんです。
ああ、私、またやってしまったわ><
本当はひとりで乗り越えなきゃいけないのに><って。
せっかく手に入れた「つながり」も、
自分を罰するために使ってしまったりするんですね。
このパターンをお持ちの方は、
「誰にも迷惑を掛けずに、ひとりでがんばる」という方法で、
周りの人を愛してきた方が多かったりするのですが、
「違う愛し方を選択できる時期に来ているのかもしれないな」って
思ってみるといいとおもいますよ。
自分で自分の中の「寂しさ」を認めることができると、
そんな私が心を開いて、人に繋がりに行くことや、
人を信頼することが
「弱さ」ではなく「勇気」であること
そして、そんな自分に対しても、価値を見いだせたり。
誰かが差し伸べてくれた手の温かさ、尊さ、を
受け取ることが出来たりするんですね。
ですから、
私はさびしがってちゃいけない!と思っているあなた。
誰かと繋がっていたいな、でもそれワガママじゃない?って思っちゃうあなた。
まずは「寂しがりやさんでも、いいじゃん」って
自分の気持ちに素直になってあげませんか?!
そして出来るなら、
お付き合いしている彼や、お友だち。
ハードルの低い私たちカウンセラー相手でも構いません。
「私、寂しがりやさんなんです」って宣言して、
心のつながりをかんじていただけたらと思います。
自分で自分に許可が出ると、
心の奥に抑え込んでいた「本当に自分が欲しかったもの」が出て来たりします。
カウンセリングの現場では、
そんな、心が開いていく瞬間に立ち会うことも多いんですよ。
(あまりに抑え込みすぎて
ご本人は、なぜ涙が出るのか分からない。。なんてことも多いですけどね。)
参考になれば幸いです。