いつもありがとうございます。
心理カウンセラー 服部希美です。
今日は、「好きな人から何故か【恋愛対象】として見てもらえず、恋愛に発展していきません・・＞＜」というお悩みについて、
お笑いキャラや、いじられキャラという視点から
心理的原因と解決策をご紹介します。
「あ、私のことかも・・？！」
そんなふうに感じたみなさまの中には、自分が女性として魅力がないからだと感じてしまっている方もいらっしゃるかもしれませんし
もう、恋愛は諦めました・・向いていないんです。
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ちょっと待って！
その誤解はとっても悲しいこと。
あなたの心が・・本当は愛し合いたい。
大切な人と幸せを分かち合いたい、と感じていらっしゃるとしたら。
良かったら、この記事を読んでみてください。
もしかしたら、長年のお悩みのヒントがあるかもしれません。
男友達はできるんだけれど恋人ができない。そんな人は案外多い
男友達は出来るんだけれど、
恋愛となると、からっきしダメ。
カウンセリングでは、
こういうご相談をけっこういただきます。
たとえば、
「性別を超えた仲間」
「男同士」
「お兄ちゃんと妹」
「姉御と慕われ、師弟関係」
「お笑い・いじられキャラ」
みたいな関係は、けっこうすぐにできるのだけれど
「恋愛対象の女性」として扱ってもらえないポジションに入りやすい。
こういうお悩みを抱えていらっしゃる方って、けっこう多いんですよね。
出会いはあるけれど、恋愛に発展していきません！みたいな。
でも、そういうご相談をされる方って、
女性として欠けているところがあるとか、
魅力的じゃないとか、そんなふうに感じちゃうかもしれませんが
まったくそうじゃないんですよ。
とても魅力的で、チャーミングな方ばかりなんですよね。
表情も豊かだったり、お話も上手だったり。
女性としての魅力もたっぷり！
ただ、そのポジションに入りやすい方、というのは
ちょこっとした「心のクセ」があることが多いのです。
その「クセ」を見つめなおしてあげるだけで
パターンから抜け出すことが出来たりするんですよ。
あえて「いじられる」ことで、自分を守っているとしたら？
おばちゃんキャラだったり。
お笑いネタ要員だったり。
豪快、私はどんな時にも傷つきませんよ〜みたいな。
いじられキャラ、やっちゃっていませんか？
もちろんね、悪いわけじゃないんです。
あなたの個性でもあると思うのです。
でもね、この心理。
防衛的に出てきていることも少なくないんです。
心理学で「防衛」とは
その人の心を守るために出てくる反応のことを言います。
心の防衛反応、なんていったりします。
その人に悪気があるどころか
自覚がないことが多いのですが
「ここ、触られるとつらいかも！」って、
あなたの心がSOSを感じたときに
自分を守る反応として、起こしてしまうことをいいます。
・・え？
私が何を守っているの？
何から自分を守っているの？
それは人それぞれ、違ったりもするのですが・・
「自分の本音や、女性としての私」を知られてしまうことが、恥ずかしい
この感情を感じたくなくて
あえて、おどけてしまう。
あえて、お笑いキャラを演じてしまう。
「いやいやいや、女性として見ないでくださいね！」
「ほら私、こんなやつですから！」
って、自分の柔らかなハート。
とても女性的で、あたたかなハートを守る。
こういうことって、少なくないみたいなんですよね。
＊
で、お察しの通り・・
外に表現しているのは
「女としてみないでね」
なわけですから
人に「おもしろいね！」と喜ばれたり、
親しみやすさはNO,1なんだけど色恋はからっきし＞＜
いつも、自分が好きな相手に恋愛対象に見てもらえてない。
こういうことが起きちゃうわけです。
つまり。
お笑いキャラを演じている方ほど
ちょっと・・・いや、かなりの「照れ屋さん」が多いんですね。
恥ずかしいという感情は、悪いものではないが、隠してしまうと弊害が起きやすくなる
「恥ずかしさ」を感じること自体は全然悪いことではないんです。
むしろ、異性から見ると
恥ずかしさを感じてる人って「とても魅力的」に見えたりします。
とくに、異性として意識をしてもらう上で、
この「恥ずかしさを感じている自分も隠さない」
って、とても大切なんですが！
あまりにも「恥ずかしさ」に抵抗が強いと、
恥ずかしさを感じそうになったとたん
本当に感じている「恥ずかしさ」を隠すために
わざと「恥ずかしいこと」をする
みたいなことをやっちゃったりするんですね。
思いきりハメをはずしたり
冗談をいってごまかしちゃったり。
みなさん、いかがでしょう？
「私、やっちゃってるかも＞＜」って方も、いらっしゃるのではないでしょうか？
やっていることと望んでいること。ズレているのはとても苦しいことですよね・・。
たしかに・・
おばちゃんキャラでいれば、
絶対みせたくない「恋する乙女な私」は、バレなくて済みますよね。
素の自分がばれるより、恥ずかしくはないかもしれません。
そして、みんなを笑いに巻き込んだり、
楽しませることが出来ること自体は、あなたのすばらしい才能のひとつです。
でもね「恥ずかしさ」をごまかしてしまうと、
あなたの魅力が半分しか伝わらない上に、
恋心や、女性としての魅力、というのが
まったく相手に伝わらなくなっちゃうんですよ。
ですからね。
もし、あなたが、いつもなぜか
「お笑いキャラ」になっちゃう・・！とか。
好きな男性相手にも、いじられキャラになってしまって
「恋愛対象」に見られない・・というときには、
私は、どんな自分を隠そうとしているのかな？って
自分を見つめなおしてあげる。
本当の自分を表現し、見られる恥ずかしさに慣れていく
といいんですね。
恥ずかしさに慣れていく練習をしてみよう
恥ずかしさに慣れていく練習は
異性が難しければ、まず同性からはじめてみるといいでしょう。
たとえば、お友達と遊びに行くとき、
ちょっと恥ずかしいけど、本当は来たい服を着ておでかけするとか。
ちょっと華奢なアクセサリーをつけてみる、とか。
身に着けるものから
チャレンジするのがやりやすいですよ～！
また、安全な関係性で恋バナをすることも
恥ずかしさに向き合う練習になります。
（恥ずかしがり屋すぎると、自分の恋愛話をすることも抵抗が出る方も多いですからね～）
実は私たちは「恥ずかしい」という感情を感じることが、あまり得意ではないんです。
とくに、日本人は「恥の文化」があるので
できれば、恥ずかしさを感じたくない＞＜って感じる方って多いのですね。
よく言われませんでした？
「ご近所さんに恥ずかしい。ちゃんとしてなさい」とか。
でも誰かを好きになったり、
女性としての自分を表現していこうとすると
どうしても「恥ずかしさ」って感じやすくなるんですよ。
そして、恥ずかしさは
あなたの魅力を引き立て、
恋するハートにも、火をつけることができますよ。
「まずは、自分の恋バナから」
お友達が恥ずかしすぎる方は、
良かったらカウンセリングも、ご活用くださいね～
あなたが大好きな人と幸せな関係を築くための参考になれば幸いです！
次は、あなたが幸せになる番ですよ＾＾
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