いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
婚活のご相談をお伺いしていると
必ずと言っていいほど出てくる
「結婚=責任」問題。
心理学では、男性の方が
「結婚=責任」を感じやすい、なんて言われてるのですが
がんばり屋さんな女性も
この「結婚に対する責任」が大きすぎて
「私には、到底ムリ」
なんて、結婚に対して諦めを持ってしまう方も
ものすごく、多いと思うんですよね。
結婚に対する責任の感じ方って
実は人それぞれ違います。
もちろん無責任であれ、とは言いませんが、
あまりに重過ぎる責任感は、
プレッシャーとなり、心の自由や幸福感も奪ってしまいます。
この「結婚に対する責任感」の違いは、
いったいどこから来ているのでしょう??
***
一般的に
結婚への「責任」の重さは
「こうあるべき」という理想の妻像+
「今の自分は、理想からかけ離れている」という劣等感
から来ている事が多いと言われています。
例えば、とある女性の
理想の妻像が、
料理が上手で、家事ができて
旦那様を第一に優先し、立てる女性
だったとしましょうね。
そうするとですね。
真面目で心優しい方であればあるほど
「そういう女性こそが、結婚するにふさわしい」
「結婚するのであれば、こうあるべき」
という思い込みが、出来上がってしまったりします。
そして、今の自分と比較し
理想と大きくかけ離れている自分に絶望し、
今、自分のことだけでも、
こんなに手一杯なのに
結婚したら、そんな私にならなきゃいけないだなんて。
というプレッシャーを感じ、
・・・とても私は無理!
こんな私は、結婚すべきじゃない。
といった「諦め」につながってしまったりするんですね。
また、表面上に上がってはこなかったとしても、
結婚はしたいなって思ってるんだけれど・・
「もっと、料理がうまくなったら」とか。
「もっと仕事が一人前になったら」とか。
「私には、まだ準備が整っていないから無理」
といった感覚で
先延ばししちゃっている場合も、
この問題が隠れていることが少なくありません。
こういった「責任感が強い」方は
とても「人を大切にする、愛したい方」なんですよね・・・。
そうじゃなければ、考えもしませんからね。
そして、とても真面目で謙虚で、
毎日コツコツ頑張っていらっしゃる方が多い!!
それはとても、
素晴らしいことなんだけれども・・
だからこそ、一歩ずれると
自分にかけているプレッシャーも半端ないわけなのです。
ですからね、こういった場合は
大きすぎる責任感の大元になっている
「こうあるべき」といった、自分の理想を見直すことと、
「私は私で、素晴らしい。それでいい」
といった感覚を養っていくと、
プレッシャーが徐々に減ってくると思いますよ♪
また、ここの責任の大きさが減ってくると
もう一つ、いいことがありまして。
結婚せねばならない。
結婚すべき。
というプレッシャーも、
緩んでくることが多いみたいです。
そうすると
周りがどういういおうと、
私は結婚がしたいな、って思うから
自分の喜びのための婚活しよう。
と、喜びを動機にして
行動に移せるようになってくるので
相手に伝わる雰囲気も変わり、
婚活がうまくいきやすくなったりもしますよ〜
理想の自分を見直したり
自分を認めていくためには
自分の中だけの価値観にこだわらず、
周りの人からの情報を取り入れたり
わだかまりを解消していくことが大切ですから。
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