一口に「寂しさ」といっても
実はいろいろな原因があるんですけども
どんな理由であるにせよ
その「寂しさ」を感じたくなくて
いろんなもので埋めようとすると、余計に寂しさを助長させてしまうこともあるようです。
たとえば、
人肌恋しいからといって
誰でもかれでも関係なく 体の関係を持ってしまう。
幸せな恋愛にはならないだろう、と 分かっている人に寄って行ってしまう。
食べ物やお酒、過度な忙しさで、紛らわしてしまう。
友達や彼に、あえて、わがままを言って 困らせてしまう。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス
心理カウンセラー服部希美です。
今日は寂しさの心理学。
埋まらない寂しさを、なにかで埋めること。
もちろんね「それは悪いことだよ」と
私は、お伝えしたいわけじゃないのです。
そうやって、 あなたが、なんとかここまで
寂しい心を支えて、頑張ってこられたということだと思いますし
誰でも・・心の片隅に
寂しさを飼っていると思うから。
でもね、「寂しさを何かで埋め合わせる」この繰り返しが長く続いていたり
「一時しのぎ」の「痛み止め」 でしかない場合・・
本当は、そんなこと
したいわけじゃないんじゃないのだろうな・・・とも、思うのですよ。
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人はね、 自分に嘘をついたり、
人に、悪いことをしちゃったなと思うと、
どんどんと孤独になって行ってしまうんです。
そして、 寂しさが、どんどん膨らんで
怖くて扱えないくらいに、 なってしまうこともあるのです。
ですからね。
今日はちょっとだけ、
自分を責める手を止めて、考えてみましょう。
「私に今、どんなつながりが必要なのだろう?」
友情?
恋人?
仲間?
話を聞いてくれる人???
私たちは、
本当に欲しいものを手に入れられれば
代替品はいらなくなります。
そのためにも、まずは
あなたの「本当に欲しいもの」
探してみてくださいね。
もちろん、カウンセリングも ご活用くださいね。
いっしょにやっていきましょう。
あなたの中の寂しさを 優しさと、
つながる喜びに変えるための 参考になれば幸いです。