気になる彼が出来たのですが
なんだか、避けられているような気がするんです。
こちらから話しかけても反応も薄いし、
向こうから話しかけてくる割に、ささっと会話が終わっちゃうし。
でもその割には、飲み会や会議なんかだと近い席に座っていたりするんです。
趣味の話で盛り上がったりとかして。
彼もいつもと違って嬉しそうだったし、私も楽しかったから
いいなぁって思うようになったんですけどね。
その割になかなか・・
向こうから距離を縮めてこないといいますか。
こういうときって
私に興味がないから彼が近づいてくれないんですよね、きっと。
これって、脈なしなんでしょうか？
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス
心理カウンセラー服部希美です。
以前「好きな人ほど嫌な態度をとってしまう」
好き避け女子について書いたことがあるのですが
今日は「恋愛反応が薄い・好き避け男子」について書いてみたいと思います。
好きな人ほど近づけない、そんな男性は増えている
積極的にアプローチしてきて
ぐいぐいと引っ張っていってくれる・・
そういう男性って、とても魅力的だと思うのですね。
でも、カウンセリングでお話をお伺いしてると
そういう「ぐいぐいタイプ」の男性よりも、
ちょこっと「待ちの体制」の男性が増えているようなのです。
草食系、といいますか。
絶食系といいますか。
恋愛をそこまで求めているわけじゃない。
でも、いい人がいたら、お付き合いしたい。
恋愛に興味がないわけじゃないんだけれど
自分から行くのは・・・勇気がいる。
そんな男性の心の内には
「分からない」と「恥ずかしい」と「自信がない」
この3つの心理が眠っていることが少なくありません。
ということで。
今日はケース1「分からない」について
つらつらと書いてみたいと思います
恋愛経験が少なく、どう接していいか分からないケース。
これ、なかなか女性は理解しがたいようなのですが
マジメに生きてきた男性には特に
恋愛って「未知なるもの」のことって多いのですよ！
女子は少女漫画で恋を。男子は少年漫画で冒険を。
たとえば、女性って
小さなころから少女マンガを読む機会ってけっこう多いじゃないですか。
主人公の女性には部活に大好きな先輩がいる。
でもその人は、みんなのあこがれの的！
廊下ですれ違っただけでドキドキしちゃう。
そんな毎日を過ごしている。
でも、そんな先輩には、お付き合いしている幼馴染がいて
私は単なる部活の後輩・・・。
きっと見ているだけしかできないだろうなって思っていたけれど
とあるハプニングが起きて、急接近☆
さぁ、どうなる？
恋の三角関係！みたいな。
まぁ、恋愛マンガが好きかどうかは別としまして
小学生のころから「恋愛」に触れているわけなのですね。
（すみません、服部の文章力の限界でした）
また、お友達の恋愛話とかに乗ってあげることも多いですよね！
自分の身に起きていなくても
へーそうなんだーって聞きながら、
女性はそれなりに、どんどん自分の中の知識が増えていくわけです。
ですが反面、男性ってそういう時期に
アクションものやヒーローもの、
勇気・友情・正義みたいなものに燃えてたりしますよね。
そして社会に出れば、縦社会の中で先輩にもまれるわけです。
7人の敵と戦う、いわばヒーロー物語。
お姉さんか妹がいれば
まだ少しは免疫があるかもしれませんが
男兄弟ばっかり・・
男子校・・理系・・
お父さんも絶食系・・
この辺りがそろっている場合、
「あまりに恋愛ごとに触れてこなかったから、
どうしたらいいか分からなくて動けなくなっている」可能性ってけっこう高いみたいです。
もちろんケースバイケースですけどね！
でもですね。
私たち女性も同じなのですが
誰しも好きな人には、いいところを見せたいわけです。
かっこよくありたい。
強くありたい。
秀でていたい。
好きな女性ほど
「知らないこと」がばれるのも情けない。
失敗もしたくないし、なにより嫌われたくない。
でも、近づきたい。
もっと仲良くなりたいって思う。
と葛藤をした結果
「相手を待つ」という行動を選択する人も多い様子・・。
そして一気に近づいてこられると、
どうしていいやら分からなくなってしまい、
思わず一歩、ひいちゃったりするみたいです。
好き避け男子には、こう接せよ！
で、ですね。
もしあなたが「いいな！」って思う男性が
「好き避けしちゃうタイプ」だった場合は
「私はこういうものが好きなんだよね」
「あなたは、どう？」
「私はあなたのこと、結構いいなって思ってますよ！」
「あなたに誘われても、私は嫌じゃないよ！」
こんなことを会話や雰囲気で盛り込みながら
「分かりやすくいてあげる」といいのかな？って思います。
まぁ、私たち女性だって同じですよね～。
お友達であろうと、異性であろうと
「自分のことを気に入ってくれているんだろうな」
って思う人のほうが、誘いやすいというものです。
彼の様子をみながら自己開示していくと、
距離が縮まっていくことも多いですよ。
一番大切なことは「彼との時間をあなたが楽しむこと！」
そして一番大事なことは
一緒にいるときに「あなた自身が楽しむこと」
これ、すごく大事だと思いますね。
こういうタイプの男性を追いかけているときほど
自己価値がキーになってきます。
「本当に彼は私のこと、好きなんでしょうか？」
不安モードで自分が相手を疑い始めると、途端に重たくなってしまいます。
「私は彼のことがいいなって思うから、もっと一緒に楽しめたらいいな～」
このぐらい、余裕があるほうが上手くいきやすいようですよ！
もしもあなたが、焦りや不安でいっぱいになっているときには
自分をまず、立て直してあげましょうね！
ちょっと参考にしてみてくださいませ。
参考になれば幸いです。
名古屋駅から２駅ほど
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■小学館Menjoy!にてインタビュー
①「父親が嫌いだった女性」の心理と恋愛へ与える影響は？
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②恋愛に深刻な影響も!?
心理カウンセラーに聞く「父親嫌い」の克服法4つ
■読売テレビ「かんさいネットten!」VTR出演
夏の風物詩 花火のカラクリ
すごく余談ですが、みなさんにとって「恋愛マンガの代表作」ってどれなんでしょうねー。
ちなみに私は「花とゆめ」読者でした（笑）