いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
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カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
男の子になりたかった女の子が
「その人らしい」幸せな恋愛をするための
応援記事を書いてみたいと思います。
ちなみに、今日のテーマに挙げさせていただいた「男の子になりたかった女の子」というのは
「私が男だったら、もっとこうできたのに」という思いからくる、
無価値観や、愛情からくる自己否定のお話が主軸です。
もちろん、ケースバイケースですのでね
「当てはまるなぁ」と感じた方はね、読み進めていただけたらと思います。
***
恋愛のご相談をはじめ、
仕事、友人関係のご相談では
今の現状の元になっている
クライアントさまの「心の奥の部分」を
紐解いていくことが多いんですけどね
その過程において
「本当は男の子になりたかった」
そんな言葉が、ポロリと
出てくることが少なくありません。
別に「男性になりたかった」といっても
「ボーイッシュなファッション」をされてる、とか
所作が男の子っぽい、とか、そういう方ばかりでもないんですよね~。
周りから見てたら、とっても可愛くて
女の子扱いされることが多いだろうなーって思うような女性が
「そんなこと思ったって、仕方がないよ」
「だって私は、女の子なんだから」
そんな風に「自分に言い聞かせながら」
頑張って日々を過ごしていらっしゃる、ということも多いんですよ~。
あと、自覚がない方も結構多いですね。
ですから、口にした途端
ボロボロと、涙を流される方も多いんですよ。
ああ、私
こんな思いを持っていたんだって。
+++
ちなみに「男の子になりたかった女の子」が
抱えがちな恋愛のお悩みは・・
まるで男の子同士の関係のような
「お友達以上恋人未満」の関係になってしまったり
「カワイイ妹」や「可愛がられる娘」ポジションに入ってしまい
大人の男性と対等な関係を築くのが
怖くなってしまったりすることが多いみたいです。
自分が持っている、
女性としての「いいところ」を受け入れられないことから
自分が「女性として愛される」ということに、
自信が持てなくなっちゃうわけですね><
お仕事では「男性を蹴落としたくなってしまう」みたいな
男性と戦うパターンが出てくることも多いですね~。
(ここらへんは、分かりやすいパターンかも)
やたら、負けず嫌いになっちゃったり。
ひとりで頑張るパターンも出てきます。
どうしても、自立(一人きりで生きる)しちゃうのですよね。
みなさんはいかがでしょうか?
お心当たりある方、いらっしゃるかもしれませんね。
ここからが一番大事なのですが・・
「男になりたい」ということは
自分の存在を、まるごと否定している、ということでもあります。
もう、全否定の勢いなんですよね^^;
私が男の子だったら良かったのに。
私が女だから、ダメなんだよ。
こんな私なんて、大嫌い。
実は「男性と戦っている」というよりも
自分の中の女性の部分と、戦っているんですよ。
こんな私、いらないって・・。
だから
勉強を頑張って
お仕事を頑張って
見た目を磨いて
「男性に勝ったとしても」どこかで引っかかる」わけです。
私、本当にそれでいいのかな・・って。
++++
もちろんですね、こういった部分は
ケースバイケースですし、とても繊細な部分であります。
私の場合はどうだろう?という場合は
カウンセリングを使っていただけたらと思うのですが
こういうパターンをお持ちの方はですね、
気持ちの整理がついたら、でいいので
ずっとずっと「いらないよ」って追いやっていた
女性としてのいい自分を受け入れて
自分の心の中にいる「小さな女の子」を
「大人の女性」に育てていくことが近道だったりします。
とはいえ・・
「とてもそんなことは思えない!!」
そんな気持ちが溢れてくるときには、
ちゃんと、今の自分に寄り添ってあげて欲しいなと思うのです。
「私が、男だったらよかったのに」
そう思ってしまった理由も・・
あなたなりの愛に基づいていることが多いのです。
私が男だったら、もっと成功をお家にもたらせたのに。
私が男だったら、家族を支えてあげられるのに。
私が男だったら、もっとあの人は喜んだかもしれないのに。
私が男だったら、あの人に心配をかけずに済んだかもしれないのに。
私が男だったら、あの人を幸せにしてあげられるかもしれないのに。
女性の私は無力で、弱くて、汚くて、みっともない。
でも、どうしようもなく「女性」でもあって。
でも、その中で女性として生きていかなければいけない。
*
実は私自身・・
「女とはこうあるべき!」というのは
あまりなかったりする人です。
というのも、私自身がね
私が男で生まれたらよかったのにって、
すごく感じてた時期があったのですよね。
それは、性別に違和感があったということではなくて・・
「女性の自分を全否定していること」からきていました。
だからね。
女性らしい格好がヨシ、で
女性なんだからオシャレしなさいよ~みたいなことを
あまり言わないカウンセラーなのですが
もし、自分の女性の部分を全否定していて
すごく悪いもの、邪魔なものって思っているとしたら
そのことで、大好きな人と
すれ違いが起きてしまっているとしたら
なんだかとってもとっても切ないなって、思うのですよね。
もしあなたが「あ、これ私だな」って思われたとしたら。
まず最初の一歩として。
どうして男の子だったら良かったのに、って
思っちゃったのかな?って
自分に聞いてあげてみるといいかもしれませんね。
この部分は、女性にとっては
とっても繊細な部分だと思いますので
どうぞ、カウンセリングも使ってみてくださいね。
あなたが、あなたの持っている魅力を輝かせ
大好きな人と共に、心からの笑顔が溢れる日が来ますように!
応援しております!
参考になれば、幸いです。