埋まらない寂しさを「手のかかる人の面倒を見ること」で埋めていませんか?
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
今日は、寂しさの心理学です。
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私の長年のパターンの中に
「手のかかる人に絡まれやすい」というものがありました。
ダメンズさんしかり。
依存的な友達しかり。
自分ばかりが、怒られるとか
なぜか、困ったちゃんに振り回される
そんなことが多かったのですよね。
もちろん、みんな悪気があるわけでもないし
私がきちんと線引きをすればいいだけ、だったりもするのですが
なんだかね、それもできなかったのです。
ひとり手放したら、
また新たな困ったちゃんが出てくる。
そんなことも、けっこうありました。
この原因は、私が長年抱えていた
「寂しさ」からのパターンだったのかな〜と、今は思ったりします。
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実は私たちは
寂しさを感じていると辛いので
心の隙間を、なにかで埋めたくなるんです。
たとえば、ダメンズさんに困っている状態って、
振り回されちゃったり、傷ついちゃったり
困っちゃうことが多いのですが、
心や時間は、埋まったりするわけですよ。
逆説的にいえば
困りごとがないと困っちゃう、みたいな。
私には、なんにもなくなっちゃう。
本当に感じている寂しさを
感じざるを得なくなっちゃう。
それはあまりに辛すぎる。悲しすぎる。
どうも、こんな不思議なことが
私の心で起きていたみたいです。
もちろん、困ったちゃんだと言っても
いいところもあるなぁって感じていたからこそ、
友達付き合いをしていたのです。
いくら周りからダメンズだと言われようと
私にとっては大切な人に変わりなく
大好きだったから、お付き合いを続けていたのです。
みんなのことを大切にしたかったから
悩んできたわけなのですが、
寂しさのパターンを持っていると
必要以上のトラブルを
引き起こしやすくなっちゃったりするんですね。
私の周りでは、
いつもトラブルが起きている。
なんだかうまくいかないことが多い。
こんなときには、
「寂しさ」を「困りごと」で
埋めようとしていないかな?って
チェックしてみるといいかもしれませんね。
そしてね「寂しさ」を
ずっとひとりでガマンしてきた私さんを
キチンと助けてあげましょう。
本当に欲しいもの、手に入れさせてあげましょう。
ひとりぼっちで、寂しさに耐えている 頑張り屋さんなあなたを、救ってあげてくださいね。
たまってしまった寂しさの感情を
ひとりで扱うのは、なかなか難しいので
(そりゃ、そうですよね。)
よかったらカウンセリングもご活用くださいね。
寂しさのパターンが出てくる方は
小さな頃から我慢が板についている、
心優しき頑張り屋さんに多いです。
あなたの優しさは、宝物。
どうぞその優しさを
自分にも向けてあげてくださいませ^^
応援しています^^
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