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服部希美
心理カウンセラー/講師
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大切な人に感じた思い、素直に言葉にできていますか?〜本当の気持ちを言葉にする大切さ〜

ついつい、私たちは
「すみません」「ごめんなさい」と伝えてしまうけれど。

大切な人を思うがゆえに
「申し訳なさ」が出てきてしまうことも、多いけれど。

自分を責める手や遠慮を止めて、
本当に本当にあの人に伝えたい気持ちを探ってみたとしたら、何が出てくるでしょう?

たとえば

いつも、迷惑かけてごめんなさい。

これまで、手間暇をかけてくれて、ありがとう。

気を使わせて、申し訳ない。

私に声をかけてくれて、ありがとう。

忙しいのに、ごめんね。

私のために時間を作ってくれて、ありがとう。

あなたは、私が彼女じゃない方が幸せになれるんじゃないかな?

私を好きになってくれて、ありがとう。私は幸せだよ。
あなたも同じ気持ちだったら嬉しいな。

いつも頼ってばかりでごめんね。

いつも、頼りにしてるよ。ありがとう。

あなたの本当の思いは、どちらでしょう?

あなたは、どっちが伝えたいですか?

どっちを伝えてもらったら嬉しいでしょうか?

目次

素直な気持ちを、そのまま言葉にして伝えること

私たちは、自分の本当に感じている気持ちと、
実際に自分が表現している気持ちがズレているとき、
想像した以上に、居心地が悪いみたいなんですよね。

その居心地の悪さに慣れちゃって、
自覚がなくなっている場合も多いですけども

特に「ありがとう」と「ごめんなさい」を
使い間違えてしまうことで起きている生きづらさやすれ違いって
私たちの日常に、あんがい、大きく影響を及ぼしているみたいです。

でも、正直なところ・・
素直な気持ちを大切な人にそのまま表現する、というのは
思うよりも、怖いものなのかもしれませんね。

柄じゃない、恥ずかしい
そんな思いが耐えられない

なんか、負けた気がする、なんて意地を張っちゃったりして

言わずに、察して欲しい。
ちょっとしたニュアンスで伝えたくなる。
こんなふうに感じることってありますね。

自分にとって遠い存在であったり、
どうでもいい相手であれば、ペラペラペラって
口当たりのいい言葉を言えたりもする、かもしれないけれど

本気の相手にこそ、素直に感じた気持ちを表現することって、怖いことなのかもしれません。

また「ごめんね」って謝っておけば
もし私が図々しいことや嫌がることをやっていたとしても
多めに見てもらえるんじゃないか、って感じちゃったりすることもありますよね^^;

まぁ、その裏の心理には
「私のこと、本当は迷惑でしょう?」という思いが、あることが多いですけども・・。

毎回じゃなくてもいい。素直な気持ちを言葉にしてみませんか?

こんなときには、10回に一度でいい。

1ヶ月に一度でいいから・・
あなたが感じたことをそのまま伝えてみませんか?

あなたにとって、あの人がどれほど大きな存在なのか。
あなたにとって、その一言がどれほど勇気づけられるのか。
あなたにとって、一緒にいられる時間がどれほど尊いのか。

「ごめんなさい」「もうしわけないね」では、伝たえきれない思いが、きっと大切な人の心に届きます。

そしてあなた自身も
内側から溢れる愛に、気づくこともできると思いますよ。

良かったら、お試しくださいね。

参考になれば幸いです。

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