男性から丁寧に扱われたい、そんなときには「自分を丁寧に扱っているか」チェックしよう

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス　服部希美です。

今週末は、面談カウンセリングのため
名古屋カウンセリングルームにきております。

名古屋はとってもいいお天気！

あまりにいいお天気なので、空き時間をつかって
いつもお世話になっています、マシュマロクッションも一気に手洗いしましたよ。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

今日は、男性から丁寧に扱われたい！と思った時に心がけるといいことをご紹介します。

扱いが違うのは私に価値がないから？という誤解

男性に丁寧に扱われる女性と、なんだか雑に扱われる女性、
男性から愛しまれる女性と男性に使われちゃう女性、

同じ「男性と女性」の組み合わせですが、
なんだか、2極化するように思うのは私だけでしょうか？

たとえば、Aさんには男性がみんな優しく接する。
言葉もちゃんと選ぶし、エスコートする。

でも私は雑用ばっかり言い渡されて、
なんなら、Aさんのサポートまで私の役目。

Aさんはみんなの御神輿に担がれているだけ。
どうして私ばっかり、雑に扱われるの？

こういうこと、感じたことがある方は多いと思います。

頑張っている分、切なかったりしますよね。

で、こういうことを人に相談すると

「それだけあなたに甘えているんだよー」とか。
「あなたにはそれだけの信頼があるんだね」とか。

あなたをこんな扱いができるのは、親密さがあるゆえよ！

とくっつけがち、だったりしますし
元に、そういう側面もあったりするのです。が。が。

でも、だからといってね〜・・
「相手はあなたを信頼しているのだから、雑に扱われることを許容しましょう」
というのは、辛いことだと思うのですよね。
不本意、じゃないですか？？？

でね、こういうときに
ぜひお試しいただきたいことがあるんです。

それは「自分で自分を丁寧に扱うこと！」

自分のこと、丁寧に扱っていますか？

いきなりですが。
みなさまは「壊れ窓理論」というのがあるのをご存知でしょうか？

これは犯罪心理学のひとつなのですが、
「建物の窓が壊れているのを放置すると、やがて他の窓も壊される」という考え方です。

つまり、壊れたり、傷ついたものをそのままにしておくと
「すでにこれだけ壊れているんだから、もっと壊れてもたいしたことないよね」
「こんな窓、誰も見ていないだろう。雑に扱ったっていいよね」と感じやすい心理から、
軽い犯罪も徹底的に取り締まり、犯罪を抑制しましょうというものなのですが、

これ、実は対人間にも当てはまるのではないかと私は思っているのですね。

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たとえば、あなたがスマホを新調したとしましょう。

保護フィルム、外したくないなー・・みたいな。
ピッカピカのお気に入り。

このときってね、とっても丁寧に扱ったりしませんか？

傷一つつけたくないなぁ・・
カバーも新調しよう、みたいな。

でもね、スマホを落としてしまって
ちょっぴり、画面がひび割れてしまったとしましょう。

使えないわけではない、けれど、傷ついちゃった。

その途端、ちょっと扱いが雑になったりしません？？

もちろん悪意があるわけじゃない。
でも、あーもう仕方がないか、あーあ・・みたいな。
ガシガシ使おうかな、みたいな。

そんな気分になること、あると思うのです。

対人間に対してね、
「この人は雑に扱っていい人」なんて自覚しながら
雑に接している人は少ないと思います。

圧倒的大多数は、そんなつもりはないと思うのです。
悪意があるわけではないと思います。

でもね、あなたがあなた自身を雑に扱っているとね。
無意識に、周りの人もあなたを雑に扱う、ということが起きやすいのです。

自分を扱うように人も自分を扱うとしたら・・

私たちの現実、というのは
思った以上に「自分の心を反映」しています。

私って、こういう人。
私は、こんなふうに扱われるにふさわしい人。

自分自身が思っているものが
周りの人に反映されやすいわけです。

ということで、その心理を「あなたが幸せになるために」使うとしたら・・
あなたがあなた自身を慈しみ、ケアし、丁寧に扱えるようになると

周りの人も変わってきたり、
自分がいまいる場所に違和感を憶えて
離れられるようになってきたりして

現実的に、「自分を丁寧に扱ってくれる人」との関係がうまくいきやすくなる、ということですね。

ああ、もうすでにダメンズさんに雑に扱われているよ・・
乱暴な言葉遣いで攻撃されちゃうことが多いよ・・

そんな方ほどね、自分でそう扱っていないか？チェックしてみてくださいね。

自分を丁寧に扱う方法

じゃあ、自分をどうやって
丁寧に扱って言ったらいいのか？悩む人も多いと思いますのでね
最後にヒントを書いておきますね♪

それは「あなたが大切な人にしてあげるように、自分を扱う」ことです。

これは、人だけじゃなくてもいいですよ。

たとえばあなたが、ガラス細工が好きだとしましょう。
とってもお気に入りのガラス細工。繊細。
・・・手荒にぽいっと机に置いたりしませんね。

丁寧に移動させたり
一番いい場所に置いてあげるでしょう？？

大事にしますよね。

そういう感じでね〜。

着る洋服や下着、食べるもの、手や肌。
ボロボロになってしまったものは、いいものに買い換えたり
洋服であればちゃんと毛玉を取ってあげたり、
カサカサしている肌には、ハンドクリームを塗ってあげたり

自分に対しても、手間隙、時間やお金をかけてあげる。

できる範囲で構いませんからね
ちょっとね、大事にしてみていただけたらと思いますよ。

（できる範囲で大丈夫ですよ！最初は慣れないと思いますからね）

実は、カウンセリングもね、
「自分のための時間」をちゃんと取ってあげるという面だけでも
自分を愛することにつながるので、自己価値が回復していく効果があります。

雑に扱われることが当たり前すぎた人が、カウンセリングを重ねるうちに
「私、雑に扱われたくない！」という気持ちが出てきました、そんな方も多かったりします。

よかったら、カウンセリングもご活用くださいね。

あなたは、せかいにたったひとりしかいない、とっても大切な人です。
大切に、丁寧に、扱ってあげてくださいね。

参考になれば幸いです。

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